「湧いた(沸いた)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-02-08

「湧いた(沸いた)」の意味とは

湧いた(沸いた)とは、「テンションが上がって興奮した状態」という意味です。SNS中心に使用されますが、日常会話でも用いられることがあります。

元々はアニメ好きやアイドル好きが使っていた言葉ですが、「沸いた」が2016年ギャル語流行語大賞で1位、「湧いた」が2019年ティーンが選ぶトレンドランキング2位にそれぞれ輝きました。

「湧く」と「沸く」の違い

湧く今までなかったものが現れる状態。感情や考えが生まれる。

沸く静かな状態から騒がしい状態になる。感情や考えが高ぶる。

「湧いた(沸いた)」の語源

湧いた(沸いた)の語源は、「水が沸騰して熱くなる」という意味の言葉から転じて、「沸騰するほど気分が高まる」から「テンションが上がる」という意味で用いられるようになりました。

「湧いた(沸いた)」の例文・用例

湧いた

湧いた(沸いた)を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●好きなアイドルのコンサートに初めて行けて 沸いた
●初めてサッカー観戦してサポーターの盛り上がりに、かなり 湧いた

SNSでの「湧いた(沸いた)」の使われ方

「湧いた(沸いた)」の類義語

湧いた(沸いた)の類義語は、①「たぎる」、②「沸き立つ」、③「舞い上がる」、④「熱狂する」、⑤「血が騒ぐ」です。
意味は、①感情や意欲などが激しく湧く、②気持ちや感情がひどく高ぶる、③嬉しさのあまり、すっかりいい気分になって平静を失う、④夢中になり興奮すること、⑤気持ちが高ぶって、落ち着いていられなくなるです。

「湧いた(沸いた)」の対義語・反意語

湧いた(沸いた)の対義語は、「冷める」です。
意味は、熱中する気持ちや感情の高まりが弱くなることです。