「スラッガー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「スラッガー」の意味とは
スラッガーとは、「長打力のある打者」という意味です。
英語の「Slugger(スラッガー)」の意味は「強打者」「主砲」。その意味から日本語としてのスラッガーは、「飛距離のある打球を飛ばせる打者」「ホームラン打者」を指します。
スラッガーは、豪快なフルスイングでホームランや長打を打てる打者をイメージしがちですが、そうではありません。
打球の飛距離を伸ばすには、バットの芯でボールの芯をとらえる技術が必要です。よって、スラッガーはミート技術も高く、必然的に打率も高くなる傾向があります。
またスラッガーの打順は、3番、4番、5番のクリーンアップという印象は強いと思います。
ところが、近年では、ジャイアンツの坂本選手、ベイスターズの筒香選手など、スラッガーが2番に器用されるケースが増えています。
過去の野球における2番打者は、バントなどの小技で次のクリーンアップにつなげる選手を起用する打順でした。
しかし、打順が多く回る2番打者に打率が高くて長打を打てるスラッガー入ることで、得点の機会を増やせるメリットがあります。
では、なぜ1番ではないか?その理由は、スラッガーがホームランを打った場合、1番だと前に走者がいないので1点しか入りません。
そのために出塁率の高い打者を1番にして、スラッガーを2番に配置することで、効率的に得点できると考えられています。
スラッガーを使う際の注意点
スラッガーは、長距離打者やホームラン打者とは別に、久保田運動具店の野球道具ブランド「久保田スラッガー」を指す場合があるので注意が必要です。
「スラッガー」の例文・用例
スラッガーを使った例文・用例を紹介します。
●彼は球史に残るスラッガーだ。
●次の打席はプロが注目するスラッガーだ。
SNSでの「スラッガー」の使われ方
柏対京都の13-1が話題になっていますが、
ここで2018年日本中が震えた
あの伝説スラッガーの素晴らしいホームランを
見てみましょう pic.twitter.com/qvsI3OPhlw— Hayato@2019年タイガースありがとう (@Hayato_HKS_HT) November 24, 2019
西武が山川穂高内野手(27)の背番号を「33」から「3」へ変更を検討していることが10日、分かった。土井正博、清原和博、浅村栄斗(現楽天)らが背負った強打者の証。2年連続パ・リーグ本塁打王に輝いたスラッガーが伝統を継承し、さらなる飛躍につなげる。https://t.co/yzOCk9aN0l
— アップルパンチ?低浮気味 (@Applepanchi) November 10, 2019
「スラッガー」の類義語
スラッガーの類義語は、「バッター」「巨砲」「打者」「ホームランバッター」「パワーヒッター」「巨砲」「大砲」「強打者」「豪打者」「重量級バッター」「重量級打者」「巨強打者」「4番打者」「4番バッター」「長打力のある打者」です。
「スラッガー」の対義語・反意語
スラッガーの対義語・反意語はありませんでした。