「奪三振」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「奪三振」の意味とは

奪三振とは、野球の試合において、ピッチャーがバッターに三振させることです。

「奪三振」の概要

「三振」とは、バッターが1回の打席で3回のストライクをとられることを指します。
ストライクは、投球がストライクゾーンに入っているにも関わらずバットを振らなかったり、バットを振ってもボールに当たらなかった場合に宣告されます。
そして、三振になるとバッターはアウトとなります。

ピッチャーが奪三振をしたということは、確かな投球コントロールにより、相手チームが塁に出る前に封じ込めているということになり、奪三振の数が多いほど勝利に貢献する優秀なピッチャーと考えることができます。
また、奪三振の多いピッチャーは「ドクターK」と呼ばれることもあります。

「奪三振」の記録

奪三振は、ピッチャーの記録として残ります。シーズンを通してリーグ内で奪三振の記録が最も多かったピッチャーには「最多奪三振(奪三振王)」というタイトルが与えられます。これは、現在の日本プロ野球にもメジャーリーグにも存在するタイトルです。

日本プロ野球において、2021年現在で歴代最も多い記録は、1968年の江夏豊による401奪三振です。これはシーズンを通した記録になります。

1試合において一番多くの奪三振を記録したのは、1995年4月21日のオリックス対ロッテ戦で、当時オリックスに所属していた野田浩司による19奪三振となっています。(2021年12月現在)

「奪三振」の例文・用例

奪三振

奪三振を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●あと1奪三振で、今季の最多奪三振のかのうしも見えてきました。
●落ち着いたプレーで確実に奪三振を狙ってくるのがこの投手のスタイルです。

SNSでの「奪三振」の使われ方

「奪三振」の類義語

奪三振の類義語はありませんでした。

「奪三振」の対義語・反意語

奪三振の対義語・反意語はありませんでした。

野球用語

Posted by 田中詩織