「ドN(どえぬ)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ドN(どえぬ)」の意味とは

ドN(どえぬ)とは、「ドS」でも「ドM」でもない、普通すぎる人という意味です。
なお、「ドS」は極端なサディズム嗜好の人(sadist)で、人を虐げることを好みます。
「ドM」は逆に極端なマゾヒズム嗜好の人(masochist)で、相手から虐げられることを好み喜びます。
いずれも以前は、基本的には性的指向を表す言葉でした。
現在は個人の性格を表す言葉として使われることが多くなったようです。

「ドN(どえぬ)」の語源

ドN(どえぬ)の「ド」は「度を超える」の「ド」を指しています。
「N」は「ノーマル(normal)」もしくは「ニュートラル(neutral)を指し、「度の過ぎるノーマル」と言う意味合いです。

「ドN(どえぬ)」の成り立ち

極端なS(サディスト)やM(マゾヒスト)を表現する場合には、「ドS」「ドM」と表現するのが普通になりました。
しかし、極端に普通であることを強調する表現はありません。
そこで「ドN(どえぬ)」が誕生したと言われています。

「ドN(どえぬ)」の注意事項

ドNは、普通すぎる人を表しますが、「普通すぎてつまらない人」という意味を含む場合があります。

「ドN(どえぬ)」の例文・用例

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ドN(どえぬ)を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●あいつはドN(どえぬ)だから、いまひとつ盛り上がらない。
●私はドN(どえぬ)ですよ。

SNSでの「ドN(どえぬ)」の使われ方

「ドN(どえぬ)」の類義語

ドN(どえぬ)の類義語は「ニュートラル」です。
「S」でも「M」のどちらでもないことを指します。

「ドN(どえぬ)」の対義語・反意語

ドN(どえぬ)の対義語・反意語は「ドS」「ドM」です。
「ドS」は極端なサディズム嗜好の人(sadist)で、人を虐げることを好む人、「ドM」は極端なマゾヒズム嗜好の人(masochist)で、相手から虐げられることを好み喜ぶ人です。