「湧いた(沸いた)」とは？意味と例文が３秒でわかる！
「湧いた(沸いた)」の意味とは
湧いた(沸いた)とは、「テンションが上がって興奮した状態」という意味です。SNS中心に使用されますが、日常会話でも用いられることがあります。
元々はアニメ好きやアイドル好きが使っていた言葉ですが、「沸いた」が2016年ギャル語流行語大賞で1位、「湧いた」が2019年ティーンが選ぶトレンドランキング2位にそれぞれ輝きました。
「湧く」と「沸く」の違い
湧く今までなかったものが現れる状態。感情や考えが生まれる。
沸く静かな状態から騒がしい状態になる。感情や考えが高ぶる。
「湧いた(沸いた)」の語源
湧いた(沸いた)の語源は、「水が沸騰して熱くなる」という意味の言葉から転じて、「沸騰するほど気分が高まる」から「テンションが上がる」という意味で用いられるようになりました。
「湧いた(沸いた)」の例文・用例
湧いた(沸いた)を使った例文・用例を紹介します。
●好きなアイドルのコンサートに初めて行けて 沸いた 。
●初めてサッカー観戦してサポーターの盛り上がりに、かなり 湧いた 。
SNSでの「湧いた(沸いた)」の使われ方
サンシャインで買い物してたらちゅーどりのリリイベやるの発見して沸いた#沸いた
— よみちゅ (@yadokami0824) 2017年10月14日
そーほっと??東京でも俺らの歌とか振りやってくれる人がいっぱい居て"泣いた"(笑) いや、ガチで嬉しくなったよ??Thanks Tokyo?❤今日のステージは #泣いた し #湧いた ちなみに大阪にトンボ帰り中！れーれが運転してるよー??運転してくれるメンバーにも感謝? ろびたん pic.twitter.com/e5sWmcdAV6
— CLOWN’S CROWN (公式) (@clowns_crown) 2017年3月14日
「湧いた(沸いた)」の類義語
湧いた(沸いた)の類義語は、①「たぎる」、②「沸き立つ」、③「舞い上がる」、④「熱狂する」、⑤「血が騒ぐ」です。
意味は、①感情や意欲などが激しく湧く、②気持ちや感情がひどく高ぶる、③嬉しさのあまり、すっかりいい気分になって平静を失う、④夢中になり興奮すること、⑤気持ちが高ぶって、落ち着いていられなくなるです。
「湧いた(沸いた)」の対義語・反意語
湧いた(沸いた)の対義語は、「冷める」です。
意味は、熱中する気持ちや感情の高まりが弱くなることです。