「スピットボール」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「スピットボール」の意味とは
スピットボールとは、ピッチャーがボールに唾や汗などをつけて握って投げることです。
唾や汗以外だけでなく、グリセリン、松ヤニ、ジェルなどをつけることも指します。
ボールに水分がつくことで打者にとって予想外の変化球となり、危険かつ不正であるとして、現在は野球のルール上禁止されています。スピットボールは、野球の歴史の中で、常に問題視されてきましたが、1920年までは禁じられていませんでした。メジャーリーグでは死亡事故が起こったことがきっかけで、スピットボールが禁じられるようになりました。スピットボールを行うと反則投球とされ、退場処分がなされます。
「スピットボール」の語源
スピットボールの「スピット(spit)」とは「唾を吐く」という意味の英語です。そのため、指やボールに唾などを付けて投げるボールをスピットボールといいます。
「スピットボール」の例文・用例
スピットボールを使った例文・用例を紹介します。
●スピットボールは野球の公平性を損なう行為だ。
●スピットボールを投げたピッチャーは退場処分となった。
SNSでの「スピットボール」の使われ方
昔、ゲイロードペリーって名投手がいてスピットボールを投げているのを選手も審判もみんな知ってたし、本人も認めてたのに誰も証拠が掴めなかったw
ちなみに引退後には、自分がスピットボールに使ってたワセリンの販売会社経営してるw https://t.co/2X44M1m5T1pic.twitter.com/pGzwlRmfS2— 超10マシ (@tich_777) June 22, 2021
今のMLBの変化球の凄まじさ(まさに魔球。大リーグボール・レベル)になんとなく、違和感も感じて居たのだが、スピットボールの進化がここまで凄いことになって居たとは。日本でもメディアでこの件は報じられることが無いが、国内自体の現状はどうなんだろ?国内だとすぐバレそうな気もするが。
— Dark Knight (@DarkKnight_jp) June 18, 2021
「スピットボール」の類義語
スピットボールの類義語は「不正投球」です。不正投球とは、スピットボールを含めて、ルール上禁止されている投球方法のことです。なお、不正投球には、ヤスリや爪でボールを傷つけるエメリーボール、泥などを塗るマッドボールなども含まれます。
「スピットボール」の対義語・反意語
スピットボールの対義語・反意語はありませんでした。