「挽く(カフェ用語)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「挽く(カフェ用語)」の意味とは
挽く(カフェ用語)とは、焙煎したコーヒー豆を粉砕すること
です。
コーヒーの風味や味わいを左右する重要な工程の一つで、使用する抽出器具や淹れ方によって最適な挽き目が異なり、挽き具合によって味わいが大きく変化します。
たとえば極細挽きはエスプレッソ用で、砂糖の粉末のような細かい粒度で、濃厚な味わいを楽しめます。
細挽きはペーパードリップ用で、中双糖のような粒度で、バランスの良い味わいになります。
中挽きはサイフォンやネルドリップ用で、グラニュー糖のような粒度で、まろやかな味わいになります。
粗挽きはフレンチプレス用で、ザラメのような粒度で、すっきりとした味わいになります。
このように、細かく挽けば挽くほど抽出が遅くなり味が濃くなるのに対し、粗く挽けば挽くほど、 抽出が早くなりすっきりとした味わいになります。
「挽く(カフェ用語)」の語源
「挽く」は日本語の古語で、刃物を使って物を細かくすることという意味です。「挽く」は、「挽臼(ひきうす)」や「挽き板(ひきいた)」などの言葉にも見られるように、古くから使われてきた言葉です。
「挽く(カフェ用語)」の例文・用例
挽く(カフェ用語)を使った例文・用例を紹介します。
●ミルを使って、豆を均一に挽く(カフェ用語)。
●あまり粗く挽く(カフェ用語)とお湯っぽくなってしまうので気をつけてね。
SNSでの「挽く(カフェ用語)」の使われ方
元ミスドバイトなんですが
レギュラーコーヒーもちゃんと豆を挽く所からドリップして作っているので遠慮なくおかわりして欲しい〜☕
そしてミルクも濃いめ(バイト先の店舗は4.0)を使っているのでコーヒーにめちゃ合います✨ミスドのドリンク本当美味しいので是非〜! https://t.co/DSxSv3zqxv
— 相河柚希 (Aikawa Yuzuki)🍊 (@artartn) February 14, 2024
見つめられながら豆を挽く……🫘 pic.twitter.com/ewFZe2t25Z
— 🍞 (@pankonekone02) February 11, 2024
「挽く(カフェ用語)」の類義語
挽く(カフェ用語)の類義語は「粉砕する」、「細かくする」、「グラインドする」です。
いずれも意味は同じで、「グラインドする」は英語で「粉砕する」を意味する「grind」をカタカナにしたものです。
「挽く(カフェ用語)」の対義語・反意語
挽く(カフェ用語)の対義語・反意語はありませんでした。