「麻雀」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「麻雀」の意味
麻雀とは、麻雀牌を使って3人または4人で行うゲームのことです。
「麻雀」の基本
麻雀の基本ルールを解説します。
4人プレイ(3人の場合もあり)
最初に各プレイヤーに持ち点が配られ、この点数を4人で奪い合うゲームです。
役を揃えたプレイヤーは他プレイヤーから点数を貰い受け、最終的に1番多く点数を持っている人が勝ちになります。
4人の中の1人が「親」で、残りの3人が「子」になります。「親」は順番に回り、「親」であがった場合、「子」よりも1.5倍の点数をもらえます。
牌と呼ばれる駒で遊ぶ
麻雀では 牌(パイ/ハイ)という駒を使います。牌はトランプゲームでのカードにあたり、麻雀は牌の絵柄を揃えて完成形を作るゲームです。
ルールで定められた完成形があり、それを役と呼びます。役によって得点が決まっており、より揃えるのが難しい役ほど高得点となります。
なお、誰かが役を揃えた時点でそのゲームは終了します。高得点な役を狙うだけでなくスピーディーに役を完成させることが求められます。
何回もゲームする
1回のゲームを一局とし、4人で一回りするのを一圏といい、この一圏を4回繰返し、これを一荘 (イーチャン) として勝敗を決します。
ただし,現在日本で行われているリーチ麻雀では二回りで勝負を決める半荘(ハンチャン)の方が一般的です。
「麻雀」普及の背景
麻雀の発祥は、中国です。
中国語において、麻雀のことを「麻将」(マージアン májiàng)と表記します。ちなみに麻雀をするというのは「打麻将」(ダー マージアン dǎ má jiàng)と言います。
日本に初めて麻雀が入ってきたのは、明治42年です。名川彦作氏により麻雀牌が持ち込まれました。
同年、夏目漱石は朝日新聞に掲載していた「満韓ところへ」に中国で麻雀らしきゲームを見たと書いています。
バブル期頃、麻雀はサラリーマンがお酒とたばこを楽しみながら賭けで興じるものであり、麻雀漫画は成人向けのものでした。
また、コンピュータゲームにおいて「脱衣麻雀」のコンセプトが大当たりしました。
現代「麻雀」の特徴
最近では、「酒無し・たばこ無し・賭け無し」をコンセプトに、「健康麻雀」というジャンルが確立されています。
麻雀漫画では「咲 Saki」という女子高生が麻雀で全国大会を目指す作品が人気です。家族で麻雀を楽しむ人たちもいます。
オンラインゲームなどでお金を賭けることなく手軽に麻雀を楽しめるようにもなりました。
そのため、実際の牌を使う麻雀を「リアル麻雀」と呼ぶこともあります。
「麻雀」の例文・用例
麻雀を使った例文・用例を紹介します。
●麻雀が健康にいいらしい
●オンライン麻雀にハマった。
SNSでの「麻雀」の使われ方
【麻雀ものまね】8索 pic.twitter.com/Dr0eah0dSX
— ンバヂ (@nbaji9) April 27, 2020
アキネーターは凄いなと急に思ったので、しおちゃんで挑戦したポン?‼️
そしたら「桜に関係がある?」と出てきて、さらに「よく麻雀をやっている?」と出てきて、あぁ当てられるポン〜しおちゃんの知名度凄いポン〜と思っていたら、
出てきた楠栞桜さん画像にめっちゃ笑ったポン。画像これなんだ pic.twitter.com/HzTRSwujzY
— 麻雀王国株式会社 (@mjkingdom) April 27, 2020
「麻雀」の類義語
麻雀の類義語は、「ドンジャラ」です。
「ドンジャラ」とは、子供向けにアレンジされた麻雀ゲームです。株式会社バンダイから販売されています。
牌の絵柄には、「ドラえもん」「ドラゴンボール」「ワンピース」などが採用されています。
麻雀の対義語・反対語
麻雀の対義語はありませんでした。