「バレンシア料理」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「バレンシア料理」の意味とは
バレンシア料理とは、地中海料理の一種で、スペイン東部にあるバレンシア州の郷土料理のことです。
「バレンシア料理」の特徴
バレンシアはスペインの中でお米の名産地として有名です。
「ボンバ米」という短い粒の品種がよく料理に使われ、「バレンシア米」とも呼ばれています。
また、地中海に面しているため新鮮な魚介類も豊富に獲れ、柑橘類などの農業も盛んに行われています。
「バレンシア料理」の名物
バレンシア料理の名物をいくつかご紹介します。
パエリア
スペイン料理の代表ともいえる「パエリア」は、お米の名産地であるバレンシアが発祥です。日本でも、スペインレストランだけでなくファミリーレストランでも食べられるほどメジャーな料理となっています。
本場では「パエジェーラ」と呼ばれる、両側に取っ手のある浅いパエリア鍋を使って調理します。野菜や魚介類、肉などの具材を炒め、生米を水とサフランと一緒に入れて炊き上げるというのが基本的な作り方です。
魚介類を使ったものが日本ではよく見られますが、バレンシアではインゲンマメやウサギ肉、カタツムリなど山の幸を使ったパエリアも食べられています。
アロス・アル・オルノ
フライパンで豚肉やジャガイモ、生米を炒め、「カスエラ」と呼ばれる土鍋に入れ、トマトやにんにく、ブイヨンスープを加えてオーブンで焼き上げた、伝統的なお米料理です。
オルチャータ
バレンシアでよく獲れる「カヤツリグサ」の地下茎である「タイガーナッツ」を絞った汁に、砂糖などを加えて味を整えた飲み物のことです。
この「タイガーナッツ」は食物繊維やカリウムを豊富に含むため、日本でもスーパーフードとして注目されています。
この他にも、「オジャ」と呼ばれる煮込み料理や、「トゥロン」や「アルナディ」といったスイーツがバレンシアでは昔から好まれています。
「バレンシア料理」の例文・用例
バレンシア料理を使った例文・用例を紹介します。
●バレンシア料理といえばパエリアだよね!本場の作り方で作ってみようかな。
●やっぱりバレンシア料理にはスペインワインが合うな~。
SNSでの「バレンシア料理」の使われ方
パエリアはバレンシア料理。だいぶ前にバレンシアの友達とスペイン料理レストランに行ったとき、「本物」とはだいぶ違う(らしい)パエリアが出てきてめっちゃ謝られた。米から水分が抜けるまで焼かないといけないとか。別に彼らのせいではないし謝らなくてもよかったんだけどな。まずくはなかった。
— Atsushi Takayama (@edvakf) June 10, 2010
プラハ町歩き。なんかお腹が空く匂いが漂ってくると思ったら、道でパエリアの大鍋を出して作っている人が!!大鍋いっぱいに炊き上がった熱々のお米料理、素通りできるわけない!というわけで、今晩はチェコ料理ではなくバレンシア料理で♡偶然の出会いこそが旅の醍醐味ですね…… #visitpraguepic.twitter.com/EM8iJQpEDQ
— kawachi_berlin (@berlinbau) August 20, 2020
「バレンシア料理」の類義語
バレンシア料理の類義語はありませんでした。
「バレンシア料理」の対義語・反意語
バレンシア料理の対義語・反意語はありませんでした。