「キュレーション」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-12-15

「キュレーション」の意味とは

キュレーションとは、美術館や博物館などの展示企画をさします。また、インターネット上の情報を特定のテーマに沿って収集し、まとめるという意味もあります。

「キュレーション」の語源

キュレーションの語源は、英語の「curation」で、「世話をする」「補助する」という意味です。

「キュレーション」の特徴

情報をあるテーマに沿って収集し、分類し、それにコンテンツの価値を付与して共有することをさします。キュレーションを行なう人は「キュレーター」と呼ばれます。

美術館や博物館などで、展覧会の展示物を決めたり、展示の配置を決めたりする責任者を「キュレータ―」と呼んだり、「キュレーションは〇〇さんです。」などと言ったりします。

「キュレーション」の英語表現

英語では「curation」と表現し、「人の力で情報を収集し、整理し、要約し、公開する」ことを意味します。

「curation site」は日本語の「キュレーションサイト」「まとめサイト」と同じ意味で使われます。
―He started a fashion curation site.(彼はファッションに関するキュレーションサイトを立ち上げた。)

キュレーションサイト、キュレーションメディアについて

キュレーションサイトは、「まとめサイト」という意味です。インターネット上のコンテンツをある特定のテーマでまとめ、読みやすく編集し、共有するサービスの総称です。

キュレーションメディアといえば、キュレーションサイトを提供している媒体をさします。

有名なキュレーションサイトには、Twitterのつぶやきをまとめた「Togetter」や、検索サービスの「NEVER」が2009年から2020年9月まで運営していた「NEVERまとめ」などがあります。

「キュレーション」の利用時の注意点

情報が氾濫する現代社会では、キュレーションされた情報は、便利で、ほしい情報にすぐにアクセスできるというメリットがあります。
しかし、その反面、情報が正確でない場合や著作権が守られていない場合もあり、注意が必要です。
情報が正しいかどうかや、かたよった編集になっていないかどうかなどを常にチェックする意識を持ちましょう。

「キュレーション」の例文・用例

キュレーション

キュレーションを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

キュレーションサイトをよく使う。
キュレーションしてあって便利だけど、情報がかたよってるな。

SNSでの「キュレーション」の使われ方

「キュレーション」の類義語

キュレーションの類義語はありませんでした。

「キュレーション」の対義語・反意語

キュレーションの対義語・反意語はありませんでした。