「ぶっぱ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ぶっぱ」の意味とは
ぶっぱとは、「ぶっ放す」「ぶっ放し」の略語です。
ゲーム界隈でよく使われる言葉で、主に格闘ゲームで戦術を考えずにひたすら大技を繰り返すことを指しています。
「ぶっぱ」の語源
ぶっぱの元なる「ぶっ放す」という言葉は、漢字で書くと「打っ放す」となります。
「打ち放す(ぶちはなす)」という言葉の音が変化して生まれて言葉です。
意味は「勢いよく放出する」「発射する」となるので、銃などを打つ時によく使われています。
銃を手あたり次第乱射しているようなイメージから、相手の場所など関係なく、当たればラッキーとばかりに大技を出してくる様を表現するようになりました。
「ぶっぱ」の特徴
格闘ゲームにおける大技は、外れるリスクも高いため、コンボに組み込んだり相手の隙をつくなどの計算が必要ですが、そのリスクを考えずにもはやヤケクソのような状態で繰り出している場合に「ぶっぱ」と言われてしまいます。
そのため、初心者を皮肉るようなニュアンスが強く含まれます。
ただより上級者になってくると、大ダメージを狙ってあえて大技をコンボに組み込まなかったり、そのキャラの定石といえる戦法を踏まずに相手を混乱させたりといった戦略も出てきます。
「まぐれ当たり」ということもありますし、高度な読みがはずれることもあるため、「当たれば読み、外れればぶっぱ」などと表現するゲーマーもいます。
「ぶっぱ」の別の意味や使われ方
格闘ゲーム以外では、違ったニュアンスで使われる場合があります。
キャラクターのステータスに数値を割り振るようなゲームにおいて、ある一つのステータスに全て注ぎ込んでしまったり、今後の成長のことをあまり考えず適当に数値を割り振ってしまうことも「ぶっぱ」と表現されることがあります。
例えば、戦士系のキャラだからと攻撃力にだけ数値を注げば、ダメージは与えられるけど防御力が低く、回復が追い付かないということも考えられます。
長く使っていきたいキャラであれば、「ぶっぱ」は控えて、バランスよく数値を割り振る方が適切です。
「ぶっぱ」の例文・用例
ぶっぱを使った例文・用例を紹介します。
●相手キャラ、さっきから大技ばっかりだな?初心者だからぶっぱしてるのかな。
●このキャラは序盤でお別れするからとりあえず攻撃力にぶっぱでいいかな。
SNSでの「ぶっぱ」の使われ方
プログラマ、無策に愚直に上目指そうとすると「仕事でプログラミングやってるし休憩時間は気分転換のプログラミングやってるし退勤後は息抜きのプログラミングやってるし休日は趣味のプログラミングに全ぶっぱ」みたいな狂人との電流金網デスマッチが始まるので、自分なりの目標と適度な割り切りが必要
— 古都こと (@kfurumiya) September 29, 2020
アポロンromancing?
長いので最後だけ。回復無し。
マサムネ、グランドスラムが痛いので新プラジニーに秋風継承で腕力もデバフしてます
イージスの盾時→秋風流し、詩、通常攻撃でリピート
変身時→大技ぶっぱ、秋風流し、詩
瀕死時→大技ぶっぱ、骨砕き、詩#ロマサガRSpic.twitter.com/0VdO6PfiXI— こうき@RS (@KokiIKKO) September 18, 2020
「ぶっぱ」の類義語
ぶっぱの類義語はありませんでした。
「ぶっぱ」の対義語・反意語
ぶっぱの対義語・反意語はありませんでした。