「インコース」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「インコース」の意味とは

インコースとは、ゴルフのコース全18ホールのうちの後半にあたる、10~18番ホールという意味です。


省略して「イン」と呼ぶこともあります。
なお、1~9番ホールのことは「アウトコース」と呼びます。

「インコース」と呼ばれるようになった理由

スコットランドのセントアンドルースオールドコースでは、スタートから続けて18ホールを回る「スループレー」が基本でした。
スループレーでは、クラブハウスを出発して1~9番ホールを回り、10~18番ホールをプレーしてクラブハウスに戻るスタイルです。
そのため、前半を「ゴーイング・アウト」、後半を「カミング・イン」と呼び、現在は名残として「インコース」と呼ばれていました。

「インコース」「アウトコース」の現在

現在のゴルフ場は、一般的にクラブハウスを中心に左右にインコース・アウトコースが配置されており、前半後半の9ホールが終わると、クラブハウスに戻ってこられる仕組みになっています。
2つのホールからスタートできる仕組みにすることで、2プレイヤーも2倍になるため、経営面でのメリットも大きいと言えるでしょう。

「インコース」の例文・用例

incourse

インコースを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●見たい選手は、午前8時30分にインコーススタートのようです。
インコースを楽しんだ後は、ゆっくり温泉にでも浸かってきます。

SNSでの「インコース」の使われ方

「インコース」の類義語

インコースの類義語はありませんでした。

「インコース」の対義語・反意語

インコースの対義語は、「アウトコース」です。
1~9番ホールを指します。

ゴルフ用語

Posted by 伊藤優依