「竿イチ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「竿イチ」の意味とは
竿イチとは、賭けゴルフの一種です。
旗竿(※1)の長さよりも遠い位置から、パット(※2)を一発でカップインさせることが出来れば、同伴のプレイヤーからポイントをもらえます。
(※1.旗竿:グリーン上にあるカップの中に設置されているピンフラッグのこと)
(※2.パット:グリーン上のボールをホールに向かって打つこと)
一発で決まれば成功ですが、竿イチを宣言してから3パット超えてしまうと、ペナルティとして逆に同伴のプレイヤーに対してポイントを支払わねばなりません。
ちなみに2発目で決めた場合は成功ではありませんが、ペナルティもありません。
通常のプレーには無い特別なスリルを味わうことができます。
「竿イチ」の注意点
ゴルフは「紳士のスポーツ」と呼ばれるように、他のスポーツよりもマナーやルールを重んじる傾向が強いです。
現代においても、このような文化を重んじるプレイヤーが多く存在し、中には竿イチをはじめとする賭け行為を嫌う人もいます。
また、前提として国によってギャンブルを禁じている場合もあります。
日本でも例外を除き、金銭が絡む賭け事は禁止されているため、あくまでポイントのやり取りに留めるようにしましょう。
「竿イチ」以外の賭けゴルフ
竿イチ以外の賭けゴルフの種類として、例えば以下2点が有名です。
・オリンピック
・ラスベガス
各種類について説明します。
オリンピック
オリンピックは4人一組で行われる賭けゴルフです。
全員がグリーンからワンパットでカップインを狙います。
カップからの距離でもらえる点が異なり、最も近いプレイヤーがカップインに成功すれば、他のプレイヤーから1ポイントずつ、合計3ポイントもらえます。
2番目に近いプレイヤーは2ポイントずつ、3番目が3ポイントずつ…というふうにカップから遠いプレイヤーほど貰えるポイントが大きくなります。
スポーツの祭典「オリンピック」と同様に、遠い順に金銀銅が割り振られます。
すなわち、最も遠い位置からカップインに成功した場合は「金」です。
ラスベガス
ラスベガスも4人でプレーする賭けゴルフです。
ただし、2ペアに分かれて協力しながら対戦を行います。
一般的に1番打者と4番打者、2番打者と3番打者というふうに戦力を調整してペアを組みます。
ペアのうち各コースでスコアが良い方を十の桁として、悪い方を一の桁としてポイントに反映させます。
例えば、一つのペアで打数が6と4だった場合、そのペアのポイントは「46」です。
この手順でラウンドを回り、合計ポイントが少ないほうの勝利です。
「竿イチ」の例文・用例
竿イチを使った例文・用例を紹介します。
●趣向を凝らして竿イチを仲間に提案する。
●竿イチで3パットに達してしまいペナルティを食らった。
SNSでの「竿イチ」の使われ方
ぴーちゃんとivyちゃんとラウンドしたら俺負けるかもw
子供だし飛距離は全然違うけどグリーン周りとパットは絶品だよな、グリーンで竿イチ勝負されたら俺ごっそりすられるよ多分www— ?????? (@prgrjapan9782) February 2, 2023
パターのグリップを太くしたら、竿イチが入らなくなった(>人<;)
— ナルミケルソン (@NARUVAN) June 25, 2011
「竿イチ」の類義語
竿イチの類義語はありませんでした。
「竿イチ」の対義語・反意語
竿イチの対義語・反意語はありませんでした。