「メンディー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「メンディー」の意味とは
メンディーとは、面倒くさいという意味です。
「メンディー」とは「面倒」や「面倒くさい」を意味しており、それらの意味となっている言葉の当て字として変換された単語となっています。
「面倒」を表す言葉のうち、「めんどぃ」という言葉の響きが「メンディー」に似ていることからダジャレ的なニュアンスで使われている単語です。
ネット上で使われることが多い上に、若い人の間で使われることの多かった単語となっています。
そのため言葉の分類としては、ネットスラングや若者言葉に分類されるでしょう。
当て字によるダジャレ的な使い方の単語となりますので、意味している「面倒」など以外に深い意味はありません。
単に「面倒」や「面倒くさい」に対する、言い換えの単語として認識をしておきましょう。
「メンディー」の語源
メンディーの語源は、面倒などのダジャレ的な言い換えです。
しかしこの「メンディー」という単語自体にも語源があり、それは人気ユニットEXILEメンバーの「関口メンディーさん」です。
EXILEはダンス&ボーカルユニットですが、関口メンディーさんはバラエティ番組などにも多く出演をしています。
そうした活躍と、「メンディー」という名前のインパクトが合わさり一気に知名度が上がりました。
また関口メンディーさんはバラエティ番組などではイジられ役となることが多く、親近感の湧くキャラクターであったことも知名度を上げる要因の1つだったと言えるでしょう。
こうした背景によって「メンディー」という単語が広まり、これに似た「めんどぃ」という単語のダジャレ的な置き換えとして使われるようになりました。
メンディーに深い意味が無いにも関わらず広く広まった理由には、関口メンディーさんの知名度が深く関わっていたと言えるでしょう。
ちなみに「メンディー」は、2015年のギャル語流行語大賞にランクインされています。
「メンディー」の派生した使われ方
メンディーは、面倒の意味以外にも派生した使われ方をする単語です。
メンディーは面倒という意味であると説明をしましたが、別の言葉の語尾に付けて使われることもあります。
それは「ゴメンディー」という使い方であり、こちらもダジャレ的なニュアンスの使い方です。
意味はそのままで「ごめん」という意味になっており、上記で紹介している「面倒」などの意味とはことなっています。
メンディー単体で使われているのか、ゴメンの後に付けられているのかで意味の違いを把握できるでしょう。
そのため誤用はあまり無いと思いますが、こうした使われ方をするということも押さえておいてください。
「メンディー」の例文・用例
メンディーを使った例文・用例を紹介します。
●明日ある数学のテストが、まじでメンディー なんだけど。
●雨降ってるし、今から夜勤に向かうとかメンディー だなぁ。
SNSでの「メンディー」の使われ方
まじメンディー
しかし面倒で大きめに作ったらめちゃくちゃ膨らんで困惑している pic.twitter.com/ZoOFZhzHvc— ㄟ⁰ㄋたろう@タカは嫁、キタキツネは娘 (@pelo_friends) June 18, 2019
メンディー(面倒)なんで、本だしでやってる☆ #Peing#質問箱https://t.co/QSYGp2h2Pt
— おもろブログww(管理人) (@omoro_blog) December 4, 2019
「メンディー」の類義語
メンディーの類義語は、「hassle」です。
メンディーは面倒のネットスラングでしたので、同じくスラングの表現である言葉が類義語となります。
主に英語圏で使われるスラングに「hassle」という単語があり、こちらの意味はメンディーと同じで「面倒」や「面倒くさい」です。
英語と日本語となってしまいますが、面倒を意味するスラング同士のため類義語として挙げられるでしょう。
「メンディー」の対義語・反意語
メンディーの対義語は、「モチベ」です。
意味は、モチベーションでありやる気などを表す言葉です。
やる気などを表すモチベーションを略し、モチベとしてネット上などで使われるためネットスラングや若者言葉として分類されます。
使い方は「モチベ」単体というよりは、「モチベになる」や「モチベをあげる」などとなり、やる気が上向くことを表した言葉です。
メンディーが面倒という意味の単語でしたので、やる気が上向くという意味のあるこちらの単語が対義語として当てはまるでしょう。