「クロックポジション」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2022-10-01

「クロックポジション」の意味とは

クロックポジションとは、視覚に障がいがある方に、目の前の状況を説明する時、どこに何があるかを説明するための方法という意味です。

テーブルの上に置いてあるものを説明する場合、時計を水平に置いたと仮定して、頭に描いて伝えます。
手前側が6時、右側が3時、左側が9時です。
それを共有していれば、「6時の方向にごはん、その手前にお箸とおしぼり、12時の方向にはハンバーグがあります。3時の方向にお味噌汁が置いてありますよ」などと伝えることで、視覚障がいがある方も大体の方向を掴むことが出来るのです。
クロックポジションで伝えることは、視覚障がい者をサポートするための手段の一つとなります。

「クロックポジション」の注意点

クロックポジションで説明する時、暑い汁ものなどを触れてしまう場合があります。
火傷をしないようにするためにも、汁物は器の7～8割程度の量をよそうようにしましょう。

「クロックポジション」の例文・用例

クロックポジションを使った例文・用例を紹介します。

SNSでの「クロックポジション」の使われ方

もしかしたらこの店員さん、介護医療福祉を学んでらっしゃる方なのかも？
これは「クロックポジション」といって、目が見えづらい方に「どこに何があるか」を簡潔明瞭にお伝えする方法なのです◎
知っていて損はないので、フォロワーの皆様もどうぞ頭の片隅に入れておいてくださいまし☺️ https://t.co/5TnNOVrzcz

— 紗々@Silver Jubilee7/2余韻 (@Sasya_BUMP) June 29, 2020

大学が医療従事者の国家資格学ぶ学科だったこともあり、クロックポジションは結構前から知ってたけど、いざ使おうとするのはなかなか難しいよねえ。声掛けも少しハードル高いし。
白杖に関しての知識は今期ドラマの恋ですが大きいね。#ミュージックソン

— ちゃむ (@charm_8111) December 24, 2021

「クロックポジション」の類義語

クロックポジションの類義語はありませんでした。

「クロックポジション」の対義語・反意語

クロックポジションの対義語・反意語はありませんでした