「ナシゴレン」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ナシゴレン」の意味とは
ナシゴレンとは、東南アジアとくにインドネシア・マレーシアで食べられる、辛みのきいた焼きめし料理という意味です。
「ナシゴレン」の語源
ナシゴレンの語源は、インドネシア語およびマレーシア語の「nasi goreng」です。
「nasi (ナシ)」はご飯、「goreng (ゴレン)」は「炒める」「油で揚げる」ことを意味します。
「ナシゴレン」の特徴
インドネシアやマレーシアの現地では代表的な料理であり、具や調味料を工夫して、さまざまなバリエーションのものが作られます。
見た目は日本の焼きめしやチャーハンとあまり変わりませんが、主な特徴は現地特有のケチャップマニス(甘口醤油)やサンバル(辛い薬味)などの調味料を使うことと、ニンニクや唐辛子を使うことなどが上げられます。
お皿に盛る際には、たいてい、目玉焼きや、クルプックと呼ばれるエビ味の揚げせんべい、キュウリやトマトなどの生野菜が添えられます。全体を混ぜながら食べることが多いです。卵や生野菜には辛みをまろやかにする効果もあります。
「ナシゴレン」の注意事項
日本で食べるナシゴレンは、調味料が控えめにしてあることが多いため辛いという印象がないかもしれないが、現地で出されるナシゴレンは日本人には驚くほど辛い場合があります。
「ナシゴレン」の作り方
ナシゴレンは自宅で作ることができます。チャーハンを作る感覚で、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
インドネシア風の調味料で味付けをして、アジアンテイストな仕上がりにすることがポイントです。
材料
ご飯、サンバル(チリソース)、ナンプラー、しょうゆ、砂糖、ごま油、卵、玉ねぎ・きのこ・もやしなどお好みの具材
作り方
野菜を炒めてご飯と調味料を加えます。チャーハンを作るのと同じ要領で炒めていけばあっという間に完成です。
調味料が手に入りにくいときは、市販の「ナシゴレンの素」を活用するのもおススメです。
「ナシゴレン」の例文・用例
ナシゴレンを使った例文・用例を紹介します。
●現地でナシゴレンを食べて、辛さに驚いた。
●ナシゴレンとミーゴレンを注文する。
SNSでの「ナシゴレン」の使われ方
今日のランチ?️
インドネシア料理?ナシゴレン?
からの〜?
再び、鬼滅の刃?観てきます? pic.twitter.com/SkGSUgTtbo— なまりん (@kotobuki634girl) November 1, 2020
わぁ、すっごい美味しそう?
ナシゴレンとミーゴレンってたまに無性に食べたくなりますよね✨— 咖喱眼鏡店 (@curryandmegane) October 25, 2020
「ナシゴレン」の類義語
ナシゴレンの類義語は、「ミーゴレン」です。
「ミー」はインドネシア語で「麺」を意味します。ナシゴレンのご飯が麺に代わったもので、インドネシアやマレーシア版の焼きそばになります。
ミーゴレンの味は、ナシゴレンと比べて少し甘めです。日本のソース焼きそばよりも甘いものが多く、具材はエビや鶏肉やパプリカなどです。
「ナシゴレン」の対義語・反意語
ナシゴレンの対義語・反意語はありませんでした。