「ラック」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2019-09-21

「ラック」の意味とは

ラックとは、試合中に起こる密集状態のひとつで、「タックルされた選手が地面に置いたボールの上で、両チームの選手が組み合ってボールを奪い合う」ことです。

ラックは、スクラムやモールと同じ密集プレーで、新しい攻撃の起点になります。

モールは立っている選手どうしで組み合った状態ですが、ラックはタックルで倒された選手の上で両チームがボールを奪い合います。

またスクラムは、一旦プレーが止まった状態から始まるのに対して、ラックはプレーの流れの中で始まります。

いずれにしても非常にカオスな状態になるのがラック。様々な反則がよく起こるのもラックの特徴と言えます。

ラックになる流れは、ほとんどが以下のようなプレーの流れです。

ラックまでの流れ１．ボールを持ったAチームの選手がBチームの選手にタックルされて倒れる
２．Aチームの味方がタックルで倒された選手を助けにくる
３．タックルしたBチームの選手と助けにきたAチームの選手が組み合ってラック成立
４．ラックの状態で押し合う

「早くボールを奪ってしまえばいいのに」と思ってしまいますが、ラックの中で手を使ってボールを奪ってしまうと反則（ハンド）を取られて、相手チームのボールになります。

ですので、ラックになると横からボールを奪うことはできず、基本的には押し合って、ラックの最後尾からボールが出てきたほうがボール奪取に成功という形になります。

「ラック」の例文・用例

ラック

ラックを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●足が挟まってラックから抜け出せない…
●ラックからこぼれたボールをひろって独走。

SNSでの「ラック」の使われ方

「ラック」の類義語

ラックの類義語はありませんでした。

「ラック」の対義語・反意語

ラックの対義語・反意語はありませんでした。

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Posted by 瑠川 芭杜子