「タパス」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「タパス」の意味とは
タパスとは、日本で言う「小皿料理」という意味です。
1人で食べきれる、おつまみサイズの料理を指しています。
スペインでは、夕食は21~23時に摂り、夜中の12時を過ぎてしまうことも少なくありません。
そこで仕事後から夕食まで長く空くため、スペイン人は夕食の前までバルのはしごをして、タパスを楽しんでいます。
また、週末の昼食前にも、社交手段として思い思いにタパスを楽しむ習慣があります。
「タパス」の語源
タパスの語源は、スペイン語の「タパ(tapa:蓋)」と言われています。
スペインでは毎日少量のワインと一緒にチーズや生ハムなどを楽しむ文化がありますが、飲んでいる最中にワインに虫が入ってしまわないように、そこにあるチーズなどの食べ物でグラスに蓋をしていたことが、有力な由来とされているようです。
「タパス」の種類
タパスには、「温かい料理」「冷たい料理」「乾きもの」があります。
温かいものでは、スペイン風コロッケの「クロケータス」、「スペインオムレツ」、スペイン式ミートボールの「アルボンディガス」などが楽しまれています。
冷たいものでは、マリネやカルパッチョ、ポテトサラダなど、前菜になるものが多いようです。
乾きものは、切って盛り付けるだけですぐに出せるチーズやサラミ、生ハム、カナッペなどが手軽です。
「タパス」と「ピンチョス」の違い
ピンチョスもタパスのように、少量の料理のことを言います。
しかしタパスが小皿料理であるのに対し、ピンチョスは一口で簡単に楽しめる、つまようじや串に複数の食材を刺した料理のことです。
「タパス」の例文・用例
タパスを使った例文・用例を紹介します。
●スペインでは、タパスの梯子をするのが普通なんだって。
●この前行った飲み屋さんのタパス、メニュー全部試してみたいなあ。
SNSでの「タパス」の使われ方
おはようございます?
今朝の思い出は5月のバルセロナ近郊ペネデスのワイナリー。小規模家族経営のventura solerは試飲すると小さなタパスがつくの嬉しい。お嬢さんの名前のついたCAVAなどなど箱購入?
近くの大規模ワイナリー見学の途中で偶然立ち寄ったのですが、美味しかったので後に再訪しました。 pic.twitter.com/zIUiarKike— amanamourbcn (@amanamourspain) May 11, 2021
スーパーライフで買ったオードブルにはキッシュやレバパテ、バジル味のペンネなど少量で色んなタパスが楽しめる♪
長女作のカナッペと自作サラダと黒ビールでいただきます? pic.twitter.com/YOh5jqd8LT— 豊月 (@howtuki) May 9, 2021
「タパス」の類義語
タパスの類義語はありませんでした。
「タパス」の対義語・反意語
タパスの対義語・反意語はありませんでした。