「シアモーブ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「シアモーブ」の意味とは

シアモーブとは、透明感のある、青みがかったスモーキーな色のヘアカラーのことです。

アッシュでも、ピンク系でもない、やわらかくヴェールがかかったような雰囲気で、甘くなりすぎず、クールさと女性らしさを兼ね備えた印象に仕上げることのできるカラーです。アジア人の髪は赤味が強い傾向にあるので、色を抜いたり染めたりすると赤味やオレンジ味が目立ってしまうことがありますが、グレーがかった青紫をのせることで赤味やオレンジ味を抑え、ハーフタレントのような透明感を出すことができます。
好みや髪質、季節などによって、ネイビーやブラウン、ピンクといった色を混ぜて入れることもあります。
特に夏の紫外線や乾燥で、明るくした髪の色が褪色してパサついて見えるときなどに、シアモーブは透明感とツヤ感のある落ち着いた雰囲気に仕上げることができるのでおすすめです。

「シアモーブ」の語源

シア(sheer)は英語で「(織物などが)透き通った」、「透けるほど薄い」という意味です。
モーブ(mauve)はフランス語で「薄くグレーがかった紫色」のことで、ゼニアオイ(葵)という花を指すモーベイン(mauvein)に由来しています。「シアモーブ」はそれらを合わせた造語です。

「シアモーブ」の入れ方による印象の違い

シアモーブは、暗めの色の髪に入れると、黒や濃い茶色を大人っぽくハーフタレントのように見せることができます。明るめの色の髪に入れると、より色が出やすくなり、セクシーな印象に仕上げることができます。

「シアモーブ」の例文・用例

シアモーブ

シアモーブを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

シアモーブを入れたら、自分でもびっくりするほど雰囲気が変わった。
●童顔で悩んでるならシアモーブ、おすすめだよ。

SNSでの「シアモーブ」の使われ方

「シアモーブ」の類義語

シアモーブの類義語は、「シアーモーブ」です。意味はシアモーブと同じです。

「シアモーブ」の対義語・反意語

シアモーブの対義語・反意語はありませんでした。