「GBC/ゲームボーイカラー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「GBC/ゲームボーイカラー」の意味とは
GBC/ゲームボーイカラーとは、任天堂の携帯型ゲーム機の一つです。
ゲームボーイカラー(GAME BOY COLOR)を省略して「GBC」と表記されることもあります。
GBCは『ゲームボーイ』『ゲームボーイポケット』『ゲームボーイライト』の上位モデルです。
「ゲームボーイ」シリーズで初めてカラー液晶ディスプレイが搭載されたとして大きな注目を集めました。
1998年に発売され、生産が終了するまで日本では1098万台、アメリカでは1727万台を売り上げ、世界での販売台数は4927万にも及びました。
日本国内において、カラー液晶を搭載したゲーム機は90年に「セガ」からリリースされた『ゲームギア』や「日本電気ホームエレクトロニクス」が手がけた『PCエンジンGT』以来8年ぶりの登場でした。
任天堂は92年の段階でゲームボーイのカラー化を構想し、試作品を開発していましたが、電池の消耗が激しく製品化を断念していたそうです。
しかし、97年にソフトメーカーからの要請によってカラー化構想が復活し、この時にはコスト面や電池消耗の問題が解消されたため、92年の試作品を参考にしながら製品化が実現しました。
98年の発売時には「レッド」「パープル」「イエロー」「ブルー」「クリアパープル」「クリア」の6色がリリースされました。
ちなみに、男性をイメージさせる「青」と女性をイメージさせる「赤」とを合わせた「パープル」が、中性を表現するものとして標準色に採用されました。
また、発売当時の希望小売価格は8900円、翌年5月には6800円に値下げされました。
「GBC/ゲームボーイカラー」と下位モデルとの違い
GBCはゲームボーイシリーズの後継機のため、過去のゲームボーイ対応ソフトもプレイすることが可能です。
このように、基本的なシステムは同じものの、下位モデルとの変更・改良点として以下を挙げることができます。
・32768色から最大56色を同時に表示可能に
・シャープ製の反射型カラー液晶「スーパーモバイル液晶」搭載
・これにより、省電力化と視認性の向上に成功
・赤外線通信が可能に
・本機の起動からゲーム開始までの時間が大幅に短縮
「GBC/ゲームボーイカラー」で遊べるゲーム作品
GBCのカラー液晶で遊べるゲーム作品と言えば、以下のタイトルが人気でした。
・遊☆戯☆王デュエルモンスターズ4
・ポケットモンスター クリスタルバージョン
・ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章・大地の章
・ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
・コロコロカービィ
また、GBCでは『ゲームボーイ』対応のゲーム作品も非カラーでプレイ可能です。
ちなみにカラー対応・非対応の見分け方は簡単で、カラー対応のカートリッジはスケルトン加工が施されており、非対応は基本的に黒色でした。
「GBC/ゲームボーイカラー」の例文・用例
GBC/ゲームボーイカラーを使った例文・用例を紹介します。
●ゲームボーイカラーでポケモンのクリスタルバージョンを夜通しプレイしたっけ。
●昔持っていたGBCのカートリッジがネットで高値で取引されていた。
SNSでの「GBC/ゲームボーイカラー」の使われ方
ヤバいです‼️
ゲームボーイカラーのアールタイプDXが110円‼️
3枚目が証拠写真?#ハードオフ#レトロゲーム#レトロコンシューマー愛好会#ハードオフファミリーpic.twitter.com/2lOmFaY9JY— ひろま (@HIROMA_1441) April 14, 2022
PS時代のアリスギアとPS2版アリスギアとGBC版のアリスギア。 pic.twitter.com/3UGC1MqBMC
— 瑞野流石(硬式) (@sasuga_mizuno) April 6, 2022
「GBC/ゲームボーイカラー」の類義語
GBC/ゲームボーイカラーの類義語はありませんでした。
「GBC/ゲームボーイカラー」の対義語・反意語
GBC/ゲームボーイカラーの対義語・反意語はありませんでした。