「果肉」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「果肉」の意味とは
果肉とは、コーヒーの種の外皮の、甘いゴム質の部分という意味です。
「パルプ」「ポルパ」とも呼ばれます。
私たちがコーヒー豆と認識しているのは、コーヒーの実である「コーヒーチェリー」の種の部分です。
コーヒーチェリーは、黄色もしくは真っ赤な実で、さくらんぼに似ています。
「果肉」を含むコーヒー豆の構造
コーヒー豆は、以下の構造になっています。
種子
コーヒー豆の部分です。
ひとつの果実に、2つの実が入っています。
シルバースキン
コーヒー豆を包んでいる、薄い皮です。
内果皮
コーヒー豆を包む、少し固めの皮です。
粘液
コーヒー豆を包む、はちみつのような粘り気のある部分です。
果肉
水分と糖分を含んでいます。
果皮
外皮です。
歯でかみ切れるくらいの硬さです。
「果肉」の味
コーヒーチェリーの果肉部分は、さくらんぼのような甘酸っぱい味がします。
しかしメインがコーヒー豆であることや、食べられる部分が少ないことから、流通することはありません。
「果肉」の活用方法
精製の段階で除去された果肉部分を、天日干しで乾燥させたもので、「コーヒーチェリーティー」が作れます。
さくらんぼのようなフルーティな香りが魅力で、はちみつやシロップを入れても楽しめます。
「果肉」の例文・用例
果肉を使った例文・用例を紹介します。
●日本でもコーヒーの果肉が食べられるところがあります。
●コーヒーの果肉は、果肉ひとつの実からほんの少ししか取れないのです。
SNSでの「果肉」の使われ方
おはようございます🥱
今朝のコーヒー豆
ブラジルアマレロ ボンジャルディン農園
パルプドナチュラル製法 中深煎りアマレロは黄色く熟すコーヒー豆
パルプドナチュラル製法は果肉除去した後に内果皮の外側にミューシレージと言われる粘液質がついている状態で乾燥をする方式です pic.twitter.com/XSxbOH251y— エオマリン❖ここめろ (@kokomel9) June 4, 2023
カスカラフィズ
爽やかな酸味をお楽しみください♪カスカラは、コーヒーの実の果肉を乾燥させたもの。
お茶のように飲まれます。
濃いめに抽出して炭酸で割りましたフィズ🍷#木更津#カスカラフィズ#ブラジル屋pic.twitter.com/4jVgRUEBeJ— 自家焙煎珈琲ブラジル屋 (@BrazilyaCoffee) May 27, 2023
「果肉」の類義語
果肉の類義語はありませんでした。
「果肉」の対義語・反意語
果肉の対義語・反意語はありませんでした。