「ksnm」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ksnm」の意味とは
ksnmとは、くそ眠いという意味です。
一見何を意味しているのか分からない単語ですが、深い意味は無く単なる略語です。
しかも日本語をわざわざローマ字化し、1単語を区切った上でそれぞれの頭文字を繋げ直した形です。
日常会話で使われることはほとんどなく、インターネット状のネット掲示板やSNSで多く利用されている単語となります。
本来なら略す必要が無い上に、わざわざ面倒な形で略しているため「文字」としてやり取りする場面での使用に留まるのです。
このように元となる言葉や単語を、ローマ字化してから略すという手法は昔からありました。
ローマ字化後に子音の頭文字を繋げて、新たな単語を略語として作るというのは近年のネットスラングでよく見る形です。
今回の「ksnm」もそれに倣った単語であり、「くそ眠い」という単語となります。
それゆえに、特にそれ以上となるような深い意味は無いのです。
「ksnm」の語源
ksnmの語源は、くそ眠いです。
上記の項で述べたように、くそ眠いをローマ字化して子音の頭文字を取ったものが「ksnm」となっています。
より具体的な語源の説明をするならば、まず「くそ眠い」を「くそねみー」に変換するところから始まります。
その後にそれをローマ字化すると「kusonemi」とのるのです。
さらにこのローマ字化された単語を区切り、「ku・so・ne・mi」とします。
そしてこの中から、各頭文字を抽出すると「ksnm」となるのです。
このように略す必要のない言葉を、わざわざ分かりにくくローマ字を使用して略語する理由には一種の手法としての観点があるからと言えます。
ネットスラングや若者言葉では良く見られる手法で、こうした面倒な略語とすることで単語が広まっていくことがあるのです。
一見すると意味が分からないことで、かえって興味を惹くために面白がって使われる機会が増えるためとなっています。
そうした種類の中の一つに、今回の「ksnm」も存在しているのです。
「ksnm」のような成り立ちの単語
ksnmは、成り立ちの似た単語が多くある単語です。
元の日本語である言葉を、ローマ字化して略語化したものがksnmでした。
これと似たような成り立ちの単語は多くあるため、その代表的なものを以下で紹介していきます。
近年であれば
- 「gkbr」
→「ガクブル」で、恐怖で身体が震える様子をあらわす擬態語 - 「kwsk」
→「詳しく」で、何かの事柄について詳しく教えて欲しい時に使う単語
などが挙げられます。
さらに時代は遡り、より古い時代から使われていたものが以下です。
- 「MMK」
→「モテモテ困る」を略した略語 - 「MK5」
→「マジでキレる5秒前」を略した略語
などとなります。
後述した2つが使われていたのは1990年代ですので、30年以上前からある若者言葉の文化と言えます。
つまり「ksnm」は、昔から見られる手法によって誕生した特に深い意味のない略語です。
ただ昔とは異なり、ネット上での使用が多いため若者言葉でありネットスラングと分類されているわけです。
「ksnm」の例文・用例
ksnmを使った例文・用例を紹介します。
●電車移動なう。ヤバいksnm 。
●お腹が満たされたせいで、午後の講義がksnmな予感。
SNSでの「ksnm」の使われ方
ksnm(くそ眠い)って2ちゃんねるの用語だよー!(〃ω〃)
スズリで作れるの。デザインくれたら白抜き手伝ってあげるね(*´ω`*)てか動物占いやってみて!https://t.co/5t4fkPIx5P
— Maminem@毛玉 (@maminem2) June 18, 2019
セクゾちゃんにtkmk?
トキメキの略らしい‼️
でもおばちゃんは、ksnm(くそ眠い)人に聞くなら使わないとお嬢に怒られる #王様のブランチ#SexyZone
— kobaママ? (@kobamama0882) April 6, 2019
「ksnm」の類義語
ksnmの類義語は、「gkbrやkwsk」です。
意味は、どちらも上述の通りです。
ローマ字化し、子音を取って略語したものが類義語となります。
その中でも特に、近年に誕生したネットスラングに分類されるものが挙げられるでしょう。
「ksnm」の対義語・反意語
ksnmの対義語は、「目覚める」です。
意味は、目が覚めること又は起きることです。
ksnmが眠たいことを表していたため、対義語には起きるの意味が含まれるこちらが挙げられます。