「バズる」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-07-12

「バズる」の意味とは

バズるとは、短期間で爆発的に話題が広がることです。主に、インターネットやSNSを通じた拡散において使用されます。

「バズる」の語源

バズるの語源は英語の「buzz」です。 マーケティング用語でもあります。

buzzには、「ハチ・機械などがブンブーンと音を立てる、人々がガヤガヤと話す、ざわつく、うわさなどが飛び交う、ほろ酔い気分」などの意味があります。

また、「バズマーケティング」という表現もあります。

バズマーケティングとは、人為的にクチコミを発生させて商品やサービスの特徴や感想などを周りに広めていくマーケティング手法のことです。

「バズる」の特徴

多くのSNSには検索機能、他人の投稿を共有する機能が実装されています。ときにはこうした機能を通じてユーザー間で爆発的に話題となることがあります。

たとえば、Twitter上で盛大にリツイートされて拡散・急上昇している状況はバズっている状況です。

また、バズる話題にはポジティブなものもネガティブなものもあります。例えば、美談、不祥事、炎上発言、ゴシップネタ、新商品などはバズる対象です。

「炎上」とは、SNSなどにおいて、不祥事の発覚や失言などと判断されたのをきっかけに、非難・批判が殺到して、収拾が付かなくなっている事態や状況のことです。

ネガティブな話題であれば「バズる」よりも「炎上」ので表現される場合が多いです。

ちなみ、「buzztter」と呼ばれるサイトがあります。これは、Twitter内の今流行っている話題を表示するサービスです。

「バズる」の基準

「バズった」といえる明確な数値基準はありません。運用しているメディアやSNSへの平均的なアクセス数や拡散数などとの比較で「この投稿がバズった」などと判断されます。

参考となる指標は、「PV数」、「拡散数」、「いいね!やコメント数」です。

PV数とは、ホームページの人気度を示す指標のひとつで、Webページが表示された回数をカウントしたものです。「ページビュー」と読みます。

ちなみに、似たような言葉に「UU」があります。

UUとは、ホームページの人気度を示す指標のひとつで、ホームページの訪問者数をカウントしたものです。「ユニークユーザ」と読みます。

こういった指標の数値がほかの投稿や平均と比べて何倍にも増加していれば「バズった」と言えます。

「バズる」の例文・用例

バズるを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●自社サイトのコンテンツをバズらせて、Webサイトの効果を上げたい。
●なぜかこの曲がバズったんよね。

SNSでの「バズる」の使われ方

「バズる」の類義語

バズるの類義語は、「インフルエンサー」です。

「インフルエンサー」とは、影響力を持つ人のことです。

「バズる」の対義語・反対語

バズるの対義語は、「炎上」です。

「炎上」とは、SNSなどで、非難・批判が殺到して、収拾が付かなくなっている状況のことです。