「断捨離」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「断捨離」の意味とは

断捨離とは、身の回りの不要な物を捨てることで、心身ともに豊かな生活を目指す考え方という意味です。

「断捨離」の語源

断捨離は、ヨガの「断行・捨行・離行」から生まれた言葉です。

「断行」は、入ってくる不要な物を断つこと、「捨行」は、家にずっとある不要な物を捨てること、そして「離行」は、物への執着心をなくすことです。

「断捨離」の効果

断捨離には、以下のような良い効果がたくさんあると考えられています。

物に対しての執着がなくなり、心が軽くなる

物に対して執着心がなくなると、心が軽くなり、自由になれます。
家の中もすっきりと片付きます。

お金や時間に余裕ができる

不要な物をなくすことで、掃除する時間や片付ける時間などの無駄がなくなり、お金や時間にも余裕ができます。

行動力が高まる

物に縛られなくなることで、行動力が高まり、新しいことに挑戦する気持ちが高まります。

人間関係が良くなる

物に縛られなくなることで、人付き合いに時間を使うことができ、人間関係が良くなります。

「断捨離」の方法

断捨離は大きく分けて3つのステップで進めます。
一度に行うのではなく、継続して続けることが重要です。

持ち物を収納場所ごとにすべて出し、仕分けする

家中にものを出すのではなく、一部ずつすべて出して仕分けを行います。

「ときめくかどうか」を基準にし、不要なものを捨てる

仕分けを行った後、ひとつひとつ手に取ってみて、ときめくものは残し、ときめかないものは捨てます。

ときめいたものを収納する

ときめいたものは、綺麗に収納します。

「断捨離」の注意点

断捨離する時は、感情的にならず、冷静な気持ちで行いましょう。
捨てることに対して罪悪感を覚えたり、思い出に浸ってしまうのもNGです。
また、無理に捨てようとしないことも大切です。
自分のペースで定期的に行いましょう。

「断捨離」のポイント

断捨離は、ときめくかどうか以外にも、「1年以上使っていない」「同じようなものが複数ある」「傷んでいて修理できない」なども基準にすると進めやすいようです。
また、断捨離したものや数をリストに残しておくと、モチベーションが保てます。

「断捨離」の例文・用例

断捨離を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●先週から絶賛断捨離中です。
●せっかく断捨離しても、ついついまた物を買っちゃうんだよね……。

SNSでの「断捨離」の使われ方

「断捨離」の類義語

断捨離の類義語は、「整理整頓」「片付け」です。
物をきちんと整えたり、綺麗にすることをいいます。

「断捨離」の対義語・反意語

断捨離の対義語は、「執着する」「ため込む」です。
いずれも物への執着がなくならないことを指し、断捨離の対義語と考えられます。

一般用語

Posted by 伊藤優依