「ナーバス」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-11-12

「ナーバス」の意味とは

ナーバスとは、神経質なという意味です。気にしなくてもよいような細かいことまで気に病む様子をさします。

「ナーバス」の語源

ナーバスの語源は、英語の「nervous」です。

ラテン語のneuron[腱(けん)]を語源としており、意味は「神経質な」「くよくよする」「興奮しやすい」「いらいらする」「(…を)少々怖がって」「びくびくして」「神経(性)の」「神経に作用する」などです。

―I always get nervous before the big event.(本番前はどうしてもナーバスになる。)
―You don’t have to be so nervous.(そんなにナーバスにならなくていいよ。)

カタカナ語の「ナーバス」も英語と使い方はほとんど同じですが、多くは「神経質な」や「緊張して」と訳されることが多い言葉です。

「ナーバス」になったときの対処法

ナーバスになると不安がつのってしまいます。ナーバスになる原因は、緊張する場面に置かれているなど精神的に不安定な状態になっていることです。

ナーバスになってしまったときは、いま自分が置かれている状況から少し離れて、リラックスするように心がけましょう。

「ナーバス」の例文・用例

ナーバス

ナーバスを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●試験が近づいてナーバスになる。
ナーバスになりすぎだよ。

SNSでの「ナーバス」の使われ方

「ナーバス」の類義語

ナーバスの類義語は、「ナイーブ」です。
人の性格や感性について用いる語で、フランス語の「生まれたままの」が語源としています。意味は「素朴で飾り気がないさま」「素直で純真なさま」です。そこから意味が広がり、「感じやすい性質」を表す際にも用います。
―彼女はナイーブな性格だ。

ナーバスが「緊張などの、ある一時期の感情や状態を表す」のに対し、ナイーブは「もって生まれた性格、もしくは感じ方・考え方が素朴、純粋で傷つきやすいさま」という意味になり、異なるニュアンスの言葉になります。

「ナーバス」の対義語・反意語

ナーバスの対義語は、「図太い」です。
意味は、人の言うことや人目を気にせず平気でいられるさま、です。
―君は、図太い神経の持ち主だね。