「グリッシーニ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「グリッシーニ」の意味とは
グリッシーニとは、イタリア発祥の、スティック状でクラッカーのような食感のパンのことです。
「グリッシーニ」の由来
グリッシーニは、イタリアの北西部、ピエモンテ地方のトリノという地域が発祥だとされています。イタリアの王家であるサヴォア家に胃弱な王子がいたため、消化のいいパンをシェフに注文したのが始まりです。
水分が少ないため腐りにくく、保存もできることから徐々に広まっていきました。
その人気は国境を越え、フランスの皇帝ナポレオンがわざわざトリノから取り寄せるほど好んで食べていたというエピソードもあります。
「グリッシーニ」の特徴と食べ方
ステッキのように細長く、カリカリとした食感とほのかな塩味が特徴です。
イタリアンレストランでは「卓上パン」として、前菜と一緒にカゴに盛られて提供されます。主食というよりはおつまみとして位置付けられることが多いです。
2~30cmの長さが一般的ですが、中には70cm前後のものもあり、背の高いグラスに入れて提供される場合もあります。
最近ではイタリア料理店だけでなく、カジュアルフレンチのお店でも食べることができます。
そのままでも食べられますが、生ハムを巻き付けたり、アンチョビやチーズなどのディップ、オリーブオイルにつけるのも人気の食べ方です。
またプレーンタイプだけではなく、黒ごまやニンニク、ローズマリーなどのハーブが練りこんであるフレーバータイプのグリッシーニも数多く販売されています。
「グリッシーニ」の例文・用例
グリッシーニを使った例文・用例を紹介します。
●美味しい生ハムを頂いたから、グリッシーニに巻いて食べよう♪
●グリッシーニは割と簡単に作れるから、好きなハーブとかを混ぜて作るのにハマっているよ。
SNSでの「グリッシーニ」の使われ方
今夜のおつまみはグリッシーニ生ハム巻と焼きカマンベールチーズです? pic.twitter.com/az2b06x2tQ
— 牙羅九汰*(ガラクタ) (@Garakuta0425) October 30, 2020
グリッシーニを焼いた。今回はブラックペッパーとオレガノを練り込んだ。
水分量はパンよりも少なめがいい結果が出るかな。ねばつかないギリギリぐらい。これが難しいんだまた。
イタリアでは生ハムをこれに巻いたりするそうで。
かりかりなので乾燥剤と一緒に保存すれば長持ちする pic.twitter.com/ZJkLGogbRY— チャメ (@myung_dt) November 6, 2020
「グリッシーニ」の類義語
グリッシーニの類義語はありませんでした。
「グリッシーニ」の対義語・反意語
グリッシーニの対義語・反意語はありませんでした。