「リザーバー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「リザーバー」の意味とは

リザーバーとは、人工的に作られた湖という意味の釣り用語です。

一般的に治水や発電を目的として、河川や渓流をせき止めているダム湖や貯水池を指します。

山間部に位置し、水深が深く透明度が高いリザーバーがほとんどです。

主に山間部に所在し、深くて複雑な水底と、透明度の高い水質が特徴です。

また、水の増減が人為的にコントロールされているため、水面の位置が激しく上下します。

「リザーバー」の特徴

リザーバーの特徴を詳しく説明します。

リザーバーには、以下のようなエリア・環境があることで知られています。

・バックウォーター
・ダムサイト
・垂直岩盤
・ガレ場
・ブイ

一つずつ解説します。

バックウォーター

せき止められている河川の水がリザーバーに流れ込むエリアのことを「バックウォーター」と言います。

このエリアに流入する水は新鮮なので、魚が集まりやすく、釣りの重要なスポットとしても知られています。

ダムサイト

ダムサイトとは、ダム本体が建てられているエリアのことで、リザーバーの中で最も水深のある場所です。

また、バックウォーターから最も離れているため、水の鮮度は高くないものの、新しい水が流入してこない分、水温が変化しにくいという利点があります。

バスの活性が低い真冬や真夏が、このエリアの特徴を活かせる季節だと考えられています。

ただし、中にはダムサイト付近の立ち入りを禁止しているリザーバーもあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

垂直岩盤

垂直にそびえ立つ垂直岩盤は、バスが居付きやすい環境の一つとして知られています。

とりわけ凹凸部を狙ってルアーを投げると、好釣果を狙えるかもしれません。

方角によっては垂直岩盤が日陰となってくれるため、夏場には最適なポイントです。

ガレ場

ガレ場とは、土砂崩れ等によって岩屑や小石が雑多に積み重なっている場所のことです。

主にハゼ類や甲殻類が潜んでいると言われています。

ただし、落石しやすいエリアなので、身の安全に注意しながら釣りを楽しみましょう。

ブイ

ダム湖に浮いている「ブイ」もまたバスが居付きやすいエリアの一つです。

ブイ自体、またはブイに繋がっているロープが狙い目です。

有名な「リザーバー」は?

有名なリザーバーとして、以下6つを挙げることができます。

・三島ダム(千葉県君津市)
・亀山ダム(千葉県君津市)
・相模湖(神奈川県相模市)
・池原ダム(奈良県吉野郡)
・青野ダム(兵庫県三田市)
・弥栄ダム(山口県~広島県)

「リザーバー」の例文・用例

リザーバー

リザーバーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

リザーバーのダムサイトでバスを狙う。
●千葉県にはリザーバーが多い。

SNSでの「リザーバー」の使われ方

「リザーバー」の類義語

リザーバーの類義語はありませんでした。

「リザーバー」の対義語・反意語

リザーバーの対義語・反意語はありませんでした。