「ほげほげ(hogehoge)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ほげほげ(hogehoge)」の意味とは
ほげほげ(hogehoge)とは、コンピュータでプログラムを組むときに使う識別子の一種で、一時しのぎ的な名前という意味です。
エンジニア界隈で1980年代に流行した言葉が広まって定着したと言われています。
サンプルプログラムで見かけることがありますが、「ほげほげ(hogehoge)」と書いてあったら、この言葉には意味はなく、何を入れても良いと解釈します。
なお、ほげほげ(hogehoge)は日本独自の表現であるため、海外では通じません。
海外では「foo」や「bar」が使われています。
意味がない「ほげほげ(hogehoge)」
ほげほげ(hogehoge)は、意味のない言葉です。
例えば、文書の記入例を作る時に、氏名欄に「山田太郎」などと記載することがあります。
何かを例として記入しなければならない場面で、何も妥当なものがない、思いつかない時に書き込むものがほげほげ(hogehoge)なのです。
「ほげほげ(hogehoge)」のようなメタ構文変数
メタ構文変数とは、「意味がないことが暗黙の了解になっている名前」です。
使用する国・言語によって系統があり、英語圏では「foo」「bar」から始まるものが多いようです。
メタ構文変数はほげほげ(hogehoge)以外にもありますが、順番が決まっており、「hoge」、「fuga」か「piyo」、「hogera」の順に使用します。
バリエーションが少ないので、「hogehoge」のように同じ言葉を繰り返して使うこともあります。
「ほげほげ(hogehoge)」の例文・用例
ほげほげ(hogehoge)を使った例文・用例を紹介します。
●今の若い子たちにほげほげ(hogehoge)って言っても通じないんだよな。
●身がないとされるほげほげ(hogehoge)も、使い方は決まっているのです。
SNSでの「ほげほげ(hogehoge)」の使われ方
if (Null != hogehoge && CONST_VAL == hogehoge->fugafuga)は僕もやらないなぁ。if (Null == hogehoge ) return ERR_VAL; if (hogehoge->fugafuga) としてしまうなぁ
— shaga (@shohaga) January 11, 2012
日本語で文章書いていると,「hogehogeなfugafugaではない」という書き方する時に,読者が読んだときに「ではない」を目にするまでは「hogehogeなfugafuga」であると思っていてそのあとに否定すると混乱を招くから先に否定しておきたい,と考えることがよくある.
— 無気力な文鳥 (@satanoe) July 4, 2017
「ほげほげ(hogehoge)」の類義語
ほげほげ(hogehoge)の類義語はありませんでした。
「ほげほげ(hogehoge)」の対義語・反意語
ほげほげ(hogehoge)の対義語・反意語はありませんでした。