「ロックオン」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-06-05

「ロックオン」の意味とは

ロックオンとは、攻撃が命中するよう、ゲーム内での敵や目標に狙いを定めることです。
また、狙いを定めた対象の動きを追いかけることもロックオンといえます。

ゲームにもよりますが、ロックオンすると敵への攻撃が必ず命中するようになるか、もしくは命中する確率が高くなります。

「ロックオン」の語源・由来

ロックオンは、英語の「LOCK ON」からきています。LOCKには「固めて動かないようにする」という意味があります。ロックオン、つまり狙いを定めることで、こちらの攻撃から逃れられないようにします。

ロックオンはもともと、軍隊で使われている言葉でした。敵を見つけた兵士が攻撃しやすい体勢を取り、銃口をまっすぐ敵の方に向け狙いを定める、という意味で使われています。また、追跡機能の付いた兵器が敵のいる位置を認識し、その動きを自動で追って攻撃体制を整えることもロックオンと呼びます。

「ロックオン」が使われやすいゲームのジャンル

ロックオンはもともと軍事用語で兵士が使っていた言葉であることから、銃などの武器を使って敵と戦うガンシューティングゲームでよく使われます。その中でも特に、主人公目線で画面が動き、自分がそのキャラクターになったつもりでプレイできるFPS(ファーストパーソン・シューター)で使われることが多いです。

しかし、シューティングゲーム以外では全く使われない言葉、というわけでもありません。
たとえば、大人気RPGゲーム『ポケットモンスター』シリーズでは、ポケモンにロックオンという技を覚えさせることができます。ロックオンを覚えて使うと、次のターンで相手への攻撃を必ず命中させることができます。

アクションアドベンチャーゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』でも、ロックオンを使うことができます。ロックオンすることで、敵を自動でカメラが追ってくれるようになったり、弱点を狙って攻撃することができたりします。

「ロックオン」の別の意味や使われ方

ロックオンはゲーム以外でも使われることがあります。特に頻繁に使われるのは、恋愛の場でしょう。

この場合も「狙いを定めて追いかける」という意味になります。たとえば合コンで、ある特定の異性とばかり目が合う、気づけば隣に座っている、お開きになった後「二人で飲み直しませんか」と誘ってくる…そんなとき「私はこの人にロックオンされているかもしれない」と思うのではないでしょうか。

恋愛におけるロックオンは、そのような場面で使います。

「ロックオン」の例文・用例

ロックオン

ロックオンを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●敵をロックオンすることで命中率を上げた。
●ドローンにより上空からロックオンされてしまい、絶体絶命だ。

SNSでの「ロックオン」の使われ方

「ロックオン」の類義語

ロックオンの類義語はありませんでした。

「ロックオン」の対義語・反意語

ロックオンの対義語・反意語はありませんでした。