「フェア」とは？意味と例文が３秒でわかる！

「フェア」の意味とは

フェアとは、野球で、打者が打ったボールがフェアゾーンに入るという意味です。


フェアボールが打たれると、打者は一塁に進塁できます。
また、フェアボールがフェアゾーン内を飛び越えてフェアゾーン外に出ると、打者は二塁、三塁、本塁へと進塁できます。

なお、フェアボールがフェアゾーン内を飛び越えてフェアゾーン外に出てから、サイドフェアゾーンに戻ってきた場合は、ファウルボールとなります。
その場合は、打者は一塁に進塁することはできません。

「フェア」と「ファウル」の判定

フェアとファウルの区別は、審判が、打球の位置や方向、野手の動きなどを判断して行います。

「フェア」ゾーンとは

フェアゾーンは、野球のグラウンド両端のファウルラインと、ダグアウトとダグアウト間のバッターボックスから本塁までの線で囲まれた領域のことです。
打者が打ったボールがフェアボールかファウルボールかを判断する基準となります。

「フェア」ボールとは

フェアボールとは、打者が打ちフェアゾーンに入ったボールです。
フェアボールが打たれると、打者は一塁に進塁できます。
なお、フェアボールがフェアゾーン内を飛び越えてフェアゾーン外に出た場合は、打者は二塁、三塁、本塁に進塁できます。

「フェア」にならなかったファウルボールとは

ファウルボールとは、打者が打ちフェアゾーンに入らなかったボールです。
ファウルの場合、打者は一塁に進塁することはできません。

「フェア」の例文・用例

フェアを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●惜しいところで、打球はフェアゾーンに入らなかった。
●きわどいところだったが、審判がファウルではなくフェアと判定した。

SNSでの「フェア」の使われ方

「フェア」の類義語

フェアの類義語は、「インバウンド」「安全打」「塁打」などです。
フェアと同じく、打者が一塁へと進めます。

「フェア」の対義語・反意語

フェアの対義語は、「ファウルボール」です。
打者が打ったボールが、フェアゾーンに入らなかった場合を指します。

野球用語

Posted by 伊藤優依