「グランドスラム(野球用語)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「グランドスラム(野球用語)」の意味とは

グランドスラム(野球用語)とは、満塁ホームラン


、つまり、一塁、二塁、三塁に走者がいる状態で打ったホームランのことです。グランドスラムは、1打席で4得点となるため、非常に貴重な得点源です。

「グランドスラム(野球用語)」の語源

グランドスラムの語源は、トランプゲームのコントラクトブリッジです。これはイギリスで19世紀ごろに誕生したもので、4人のプレイヤーが2チームに分かれて1人1枚ずつ13回カードを出して、1番強いカードを出した人が勝ちというゲームです。この13回のゲームの全てに勝利することを「グランドスラム」と呼ぶことから、野球でも4つの塁全てを攻略する満塁ホームランをそれになぞらえて、「グランドスラム」と呼ぶようになりました。

「グランドスラム(野球用語)」の主な記録

日本プロ野球で初めてグランドスラムが打たれたのは、1936年5月25日の巨人対大阪戦で、景浦将選手(巨人)が記録しました。

NPBにおけるグランドスラムの通算記録は、中村剛也選手(西武)の22本です。シーズン最多記録は、1985年にランディ・バース選手(阪神)とロブ・デューシー選手(ヤクルト)が記録した6本です。

「グランドスラム(野球用語)」の例文・用例

グランドスラム(野球用語)を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

グランドスラム(野球用語)は、試合の流れを大きく変えることができる一打です。
●緊迫した場面で、彼は見事にグランドスラム(野球用語)を放った。

SNSでの「グランドスラム(野球用語)」の使われ方

「グランドスラム(野球用語)」の類義語

グランドスラム(野球用語)の類義語は「満塁ホームラン」です。意味は同じです。

「グランドスラム(野球用語)」の対義語・反意語

グランドスラム(野球用語)の対義語・反意語はありませんでした。

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Posted by 亜樹南川