「敗戦投手」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「敗戦投手」の意味とは
敗戦投手とは、「この投手が失点したから試合に負けたとみなされる投手」です。
敗戦投手は、野球の試合において、負けたチームの責任投手を指します。つまり「君が敗戦投手だ」と言われたら「チームが負けた責任投手は君だ」と解釈して問題ありません。
ただし、敗戦投手は負けたチームの責任投手ではありますが、敗戦の責任があるかどうかは別問題です。
敗戦投手になる条件は、その投手に記録された失点で相手チームにリードされて、そのままチームが負けた時に敗戦投手になります。
その失点が野手のエラーであれば、野手も責任の一端がありますし、得点できなかった打撃陣にも責任があります。
ですから、敗戦投手になったからといって落ち込む必要はありません。
ちなみに日本のプロ野球で最も多い敗戦数は、金田正一の298敗。ただし金田正一は勝利数も最多の400勝です。
400勝とは、今後、絶対に破られないと言い切れるくらいの非常識なほどに偉大な数字です。
「敗戦投手」の例文・用例
敗戦投手を使った例文・用例を紹介します。
●敗戦投手になったが、次に期待できる内容だったよ。
●先発1回途中10失点で降板、敗戦投手に。
SNSでの「敗戦投手」の使われ方
■ジャイアンツ 3-2 Dバックス(日本時間20日・アリゾナ)
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が19日(日本時間20日)、本拠地でのジャイアンツ戦で6番手として登板し、敗戦投手となった。 pic.twitter.com/SoTxIxPNR9
— CANO@MLBファンライフ (@vvMLBvv) May 20, 2019
【MLB】
田中将大、7回途中4失点で勝敗つかずhttps://t.co/bjh9Wco3ug
勝ち投手の権利を持って降板直後、一時は敗戦投手の責任も発生しましたが、チームは延長戦を制しました。 pic.twitter.com/8dO21qHzMW— ベースボールキング⚾ (@BaseballkingJP) July 6, 2019
「敗戦投手」の類義語
敗戦投手の類義語はありませんでした。
「敗戦投手」の対義語・反意語
敗戦投手の対義語は、「勝利投手」です。野球における勝利チームの責任投手を意味します。