「救援投手」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「救援投手」の意味とは
救援投手とは、前の投手に代わって登板する投手という意味です。
「救援投手」の概要
野球の試合では、先発(スターティングメンバー)で登板していた投手に疲労が見られたり困難な場面にあった場合に、ベンチ入りしていた投手と交代することができます。この交代する選手のことを「救援投手」と呼びます。救援投手は、プロ野球では1チームに6~8人ほどベンチ入りしているのが一般的です。
「救援投手」の種類
救援投手はその役割や出番によっていくつかの種類に分けられます。大きく分けると「抑え」と「中継ぎ」に分けられ、中継ぎはさらに4つに分類されます。それぞれご紹介します。
抑え
3点差以内で勝っている試合の最後に投げる救援投手で、「クローザー」とも呼ばれます。
相手からの反撃を抑え、追い付かれずに試合を終わらせる大事な役割となります。
【中継ぎ】ロングリリーフ
先発投手の調子が悪く早い回で失点したり、怪我で降板した際に長いイニングを投げる救援投手です。
【中継ぎ】セットアッパー
先発投手と抑えの投手を繋ぐポジションで、勝っている試合でそのままうまく抑えに繋げる役割があります。
【中継ぎ】ワンポイントリリーフ
打者1人(もしくは2人)に対して投げる救援投手です。多くは左打ちの強打者に、有利といわれる左投手をぶつけるために起用されます。
「救援投手」の例文・用例
救援投手を使った例文・用例を紹介します。
●彼は安定感のある救援投手だね。
●先発投手から救援投手になってしまったけど、これも大切な役割だからね。
SNSでの「救援投手」の使われ方
【20211120 #swallows – buffaloes 】
ピンチをしのいでガッツポーズ!さすがセ・リーグの2年連続最優秀救援投手!#清水昇pic.twitter.com/3oTFFiqkTx— なかのん(燕用) (@na_xt_ys) November 24, 2021
第一戦の試合後にヤクルトスワローズの高津監督が
救援投手が打たれてサヨナラ負けした時に
「良しとしようよ。」これが今日の試合に生きた感じですね?流石に抑え投手経験者です。
今後の試合も頑張って下さい。??— ひよしともてる@スマイリーハローとくまモンは親友 (@RSt9ElPWtA4cj8c) November 21, 2021
「救援投手」の類義語
救援投手の類義語は、「リリーフピッチャー」「ファイアマン」です。
リリーフは「救援」のことで、特に野球では先発投手と交代することやその選手のことを指します。
また救援投手の中でも「抑え」の投手のことを「ファイアマン」と呼ぶことがあります。相手の攻撃の火を止める火消し(消防士)という意味で使われています。日本に限っては「守護神」と呼ぶこともあります。
「救援投手」の対義語・反意語
救援投手の対義語は、「先発投手」です。
スターティングメンバーとして、最初に登板する投手のことです。