「エンターテイメント」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「エンターテイメント」の意味
エンターテイメントとは、娯楽や楽しませてくれるサービスや催しを意味します。略して「エンタメ」とも言います。
「エンターテイメント」の表記
エンターテイメントは、英語「entertainment」のカナ表記になります。
英語のスペルからも分かるように、エンターテインメントとも表記でき、そちらを使用する場合もあります。
英語には、子音が連続すると、手前の子音が脱落する傾向があります。それゆえ、「entertainment」の「n」が聞こえず、エンターテイメントが使われています。
「エンターテイメント」の語源
エンターテイメントの語源は、英語の「entertainment」です。
「enter-」は、「間」というニュアンスがあり、ラテン語 inter が由来です。
inter から派生した英単語にはintercept(横取りする)があります。横取りすることはつまり、「間」に割って入り取り去ることです。
「tain」は、掴んで離さないニュアンスがあり、ラテン語 tenere が由来です。tenere から派生した英単語には contain(含む)があります。
「-ment」は、英単語の末尾に付いて名詞にするはたらきがあります。ラテン語 -mentum が由来です。
全体として、entertainment には「人の心を掴んで離さないこと」といったニュアンスがあります。
「エンターテイメント」の解釈
つまり、「人の心を掴んで離さないこと」を指すその言葉の解釈は広いです。
例えば、小説や雑誌、漫画、民放テレビ、遊園地などのレジャー、パチンコ、公営ギャンブル、ゲーム、おもちゃ等々あらゆるものに対して、「これはエンターテイメントだ」と言えるのです。
しかし一般的には、音楽や映像を中心としたコンテンツ、芸能、イベント・ライブ・公演、テーマパークなどのビジネスを対象として使います。
ビジネスにおける「エンターテイメント」
エンターテイメントの派生語に「エンタメ産業」があります。
エンタメ産業とは、主に芸能関係、映画関係、音楽関係、演芸関係のことです。具体的には、自分で作ったものを自由に表現して、視聴者や観客などを楽しませるビジネスのことを指します。
これらの仕事に関わる人々の集まりを「エンタメ業界」とも呼びます。
一方、エンターテイメントを、人の感情を動かす産業、いわゆる感動産業と定義することもあります。実際に人がその場に足を運び、体験をするための対価としてお金を支払う、そういったビジネスのことを指します。
同じ言葉の違った様相ですね。提供者視点か生活者視点かの違いです。
「エンターテイメント」の例文・用例
エンターテイメントを使った例文・用例を紹介します。
●エンタメは必要じゃないけど、あった方が世の中は楽しい。
●これはまさにエンターテイメントだ。
SNSでの「エンターテイメント」の使われ方
【WINNER】
ヒップホップシーンで最も活躍したアーティストに授与される賞「BEST HIP HOP ARTIST」を受賞したのは、Creepy Nuts!圧倒的なスキルと旺盛なエンターテイメント精神をもって、お茶の間にも存在感を浸透させた彼らにこの賞を授与します。#CreepyNuts#スペシャアワード#スペシャpic.twitter.com/S86GDxue75
— SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2020 (@awards_sstv) March 13, 2020
アイドルの形はそれぞれだとは思います。しかし、ジャニーさんが育ててきたジャニーズというアイドル像を一度思い出してください。“エンターテイメントを通じて世界中の皆に幸せを届ける”ことを何より大切にしてきたのではないでしょうか。#一緒に変わろうSixTONES#TeamSixTONESへ届け
— s (@ssssss06060) March 14, 2020
「エンターテイメント」の類義語
「エンターテイメント」の類義語は、「アミューズメント」です。
アミューズメントとは、娯楽や気晴らしを意味します。遊園地やゲームセンターなどの施設で行われる娯楽に対して使われることが多いです。
「エンターテイメント」の対義語・反対語
エンターテイメントの対義語はありませんでした。