「ボディ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ボディ」の意味とは
ボディとは、 コーヒーの味わいの重さや濃さを表す言葉です。
ボディが重いコーヒーは、口当たりが重く、舌に残る余韻が長いのが特徴です。
反対に、ボディが軽いコーヒーは、口当たりが軽く、舌に残る余韻が短いのが特徴です。
「ボディ」の歴史
コーヒーのボディの概念は、18世紀にイギリスで生まれました。
当時、イギリスではコーヒーが貴重な飲み物であり、上流階級の人々だけが飲むことができました。
そのため、コーヒーのボディは、コーヒーの品質を示す指標として使われていました。
「ボディ」の種類
ボディには、大きく分けて3つの種類があります。
フルボディ
フルボディのコーヒーは、口当たりが濃厚で、舌に残るような感覚があります。
コクがあり、酸味や苦味がバランスよく感じられます。
ミディアムボディ
ミディアムボディのコーヒーは、口当たりが滑らかで、コクがあり、酸味や苦味のバランスが取れています。
最も多くの人に好まれるコーヒーの種類です。
ライトボディ
ライトボディのコーヒーは、口当たりがさっぱりしていて、すっきりとした味わいです。
酸味が強く、苦味が少ないのが特徴です。
「ボディ」の注意点
ボディは、コーヒーの味わいのひとつですが、コーヒーの品質を評価する唯一の基準ではありません。
コーヒーの品質は、ボディの他に、酸味、苦味、香り、コクなど、さまざまな要素によって評価されます。
「ボディ」の例文・用例
ボディを使った例文・用例を紹介します。
●程よいボディ感が、産地独特の甘みを際立たせます。
●フルーティさを感じさせながら、しっかりしたボディのコーヒーです。
SNSでの「ボディ」の使われ方
ペルー「サン・フェリペ」シティ。厚みのある力強いボディ感、ほんのりハーブや洋酒、カカオのような風味。ペルー最大級のポテンシャルを備えた生産者にめぐりあいバイヤーが即決買付をしたコーヒーです。 pic.twitter.com/ZYc0l0HNMb
— 珈琲工房豆壱 (@mameichi_coffee) August 13, 2023
グアテマラ SHB ミラバリャ農園 ウォッシュド ハイロースト☕︎
ベリー系の酸味と優しく蜂蜜のような甘みがあり鼻から抜ける香りはお花を思わせます。
ボディもしっかりしてるので立体的なコーヒーです☕︎https://t.co/8f9pAMi6RL#コーヒー
#コーヒーのある暮らしpic.twitter.com/9kG8r5xJle— 自家焙煎 Noy Coffee (@Noy_coffee) August 15, 2023
「ボディ」の類義語
ボディの類義語は、「濃さ」です。
この言葉は、コーヒーの味わいをより具体的に表現するために使用されます。
「ボディ」の対義語・反意語
ボディの対義語は、ありません。