「水おしろい」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「水おしろい」の意味とは
水おしろいとは、主成分が水分でできたファンデーションのことです。
「水おしろい」の概要
「おしろい」は「白粉」ともいい、現在主流となっている油性成分がメインのファンデーションが普及する以前は、顔や首筋に塗ることで肌のアラを隠して白く見せるための化粧品としてベースメイクのメインアイテムとなっていました。
ファンデーションが主流となった現在では、ファンデーションの上から仕上げとして使う「ルースパウダー」や「プレストパウダー」のことを「おしろい」と呼ぶことがあります。
また、従来のおしろいは舞台役者や芸者、舞妓が使用することが多いです。
この昔から使われていた「おしろい」には、粉おしろいや練りおしろいといった分類があり、「水おしろい」もその一種です。粉おしろいを化粧水や乳液に溶かしたものは「水おしろい」と呼ばれています。
「水おしろい」の現在
現在の「水おしろい」も、化粧水をベースとしたサラッとした使い心地のもので、従来の水おしろいとあまり変わりません。
粉おしろいが、現在はあくまでファンデーションの上から仕上げとして使われるのに対し、水おしろいはファンデーションの代わりに使われるのが一般的です。
「水おしろい」のメリット
水おしろいのメリットとしては、肌への負担が少ないことです。
一般的に油分の多いクリームファンデーションなどは塗布する時、またクレンジングする時に肌に負担がかかりますが、化粧水などをベースとしている水おしろいはそういった負担を軽減することができ、クレンジングオイルなどを使わなくても石鹼や洗顔フォームで落とすことができるものも多いのが特徴です。
基本的に薄づきなので、近くに買い物に行く際の軽いメイクとしてや、素肌感を残したい時に重宝されます。
「水おしろい」の例文・用例
水おしろいを使った例文・用例を紹介します。
●マスクメイクに水おしろいピッタリだよ!
●水おしろいは石鹼オフできるから素肌が綺麗になってきたな。
SNSでの「水おしろい」の使われ方
ちなみに、L’Arc~en~CielのHYDEさん使用コスメでもあります。HYDEのベースメイクは、ははぎく水おしろいとベビーワセリンのみとのこと。さすが人間国宝級の顔面を持つ男は違うぜ。 pic.twitter.com/4RBkj8gn4r
— 呉樹直己 (@GJOshpink) May 15, 2020
マスクの下で使う度に好きになってるのが、オルビスのサンスクリーンオンフェイスのライト。全然荒れない。
水おしろいみたいにサラッと伸びてギシギシしない。
色は綺麗な象牙色。
紫外線吸収剤フリーでノンコメド。毛穴も綺麗にぼけて、重ね付けでシミも隠れる。
なのにすっぴんみたい仕上がり pic.twitter.com/XYO8tlrqCF— ロマロマ (@romaroma_cosme) March 10, 2020
「水おしろい」の類義語
水おしろいの類義語は、「水ファンデーション」「ウォーターファンデーション」です。
こちらも水おしろいと同じタイプのコスメを指します。
「水おしろい」の対義語・反意語
水おしろいの対義語・反意語はありませんでした