「カスター」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「カスター」の意味とは

カスターとは、飲食店の卓上に設置してある、塩や胡椒などの調味料や、爪楊枝等の小物がまとめて入れられている容器のことです。

居酒屋からレストランまで、ほとんどの飲食店のテーブルやカウンターに置かれており、通常3〜4名に対し、1セットのカスターが置かれています。素材はガラス、陶器、木材、プラスチックなど、さまざまです。デザインもシンプルなものから、華やかなものまで、さまざまなものがあります。

カスターの内容は、料理のジャンルやサービスによって異なりますが、和食では醤油や七味唐辛子、中華ではラー油や酢、イタリアンでは塩・胡椒、タバスコ、粉チーズなどが置かれていることが多いです。いずれもつまようじやペーパーナプキンと共に置かれています。割り箸入れ、スプーン入れ、フォーク入れなどが含まれることもあります。

お客様の使用後はカスターが汚れることが多いです。汚れや不備はお店のイメージダウンにつながるので、こまめに容器をきれいにし、中身を補充しておくことが大切です。

「カスター」の語源

「カスター」の語源は、英語で薬味・塩・砂糖などの振りかけ容器や薬味立てを意味する「caster」です。ただし、英語では「キャスター」と発音します。

「カスター」の別の意味や使われ方

「カスター」はお菓子に使われるカスタードクリームの略称としても使われます。これは、入れ物を意味するフランス語の「custarde」が語源で、それをカタカナ表記したものが「カスタード」、さらにそれを略した物が「カスター」です。

「カスター」の例文・用例

カスターを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●私にとっては味が薄めだと感じたので、カスターから塩と胡椒を取って、料理に味付けした。
カスターがべたついていて不快だった。

SNSでの「カスター」の使われ方

「カスター」の類義語

カスターの類義語は「カスターセット」です。意味は同じです。

「カスター」の対義語・反意語

カスターの対義語・反意語はありませんでした。