「インベーダーゲーム」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「インベーダーゲーム」の意味とは
インベーダーゲームとは、 侵略してくる敵の砲撃をかわしつつ、ビームで撃ち落とすゲームのことです。
ちなみにインベーダーとは、侵略者という意味になります。
1970年代後半に流行し、専門のゲームセンター(インベーダーハウス)や、テーブルゲームが置かれた喫茶店(インベーダー喫茶)が登場するなど、ハマる人が続出し爆発的ブームとなりました。
中でも1978年に株式会社タイトーが発売した「スペースインベーダー」というアーケードゲームが有名です。「スペースインベーダー」では名前の通り宇宙が舞台となっており、侵略者である宇宙人はドット絵で描かれています。
一般的にインベーダーゲームという言葉はこの「スペースインベーダー」を特定して指したり、似たゲームの総称として言われたりすることが多いです。
「インベーダーゲーム 」の遊び方
ゲームの流れを、「スペースインベーダー」を例に紹介します。
まず、インベーダーが列をなして画面上の左右を行き来しながら、光線を放ち攻撃してきます。
その攻撃を左右に素早くかわしながら、うまいタイミングでインベーダーを次々に撃ち落としていきます。インベーダーと砲台との間にはブロックが4つあります。
ブロックの下に隠れることでインベーダーの光線に当たらず済み、プレイヤーにとって盾のような役割を果たします。ただし光線が当たると徐々に壊れてなくなっていくため、注意が必要です。
プレイヤーの砲台の数には限りがあり、砲台がなくなったら失格、またインベーダーを撃ち落としきれずに侵略されてしまってもアウトです。
侵略される前にインベーダーを全滅させることができれば、クリアです。クリアすると次ステージに進めます。
ステージのレベルが上がっていくとだんだんスピードが速くなり、難易度が高くなります。
また、時折インベーダーの上をUFOが横切ることがあり、撃ち落とすとボーナスのスコアをもらえることがあります。
比喩としての「インベーダーゲーム」
インベーダーゲームは基本、ゲームの種類のことを指しますが、まれに、ゲームのルールやシステムが比喩として使用される場合があります。
新型ウイルスはインベーダー、日本政府はプレイヤーに例えることができ、
「今の日本は、インベーダーゲーム。早くウイルス全滅させないと。」
などと言い表すことがあります。
このように、単にゲームのジャンルというだけでなく、
- 敵からの襲来に勝とうと攻撃するさま
- 敵の攻撃を回避しようとするさま
を表現するためにインベーダーゲームと言うこともあります。
「インベーダーゲーム」の例文・用例
インベーダーゲームを使った例文・用例を紹介します。
●父は子供のころ、 インベーダーゲーム にハマっていた。
●大学の課題どんどん出されるし、 インベーダーゲーム じゃん。このままじゃ体力持たない。
SNSでの「インベーダーゲーム」の使われ方
ボスがコロナウィルスのインベーダーゲーム
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凸— とろろ (@totoro4729) February 28, 2020
スーパーやら
食品店
その他
赤の他人とすれ違う寸前に
インベーダーゲームの
回避の如く
避けておりますわ?— あ! (@hiroyuki399825) April 22, 2020
「インベーダーゲーム」の類義語
インベーダーゲームの類義語は、「シューティングゲーム」です。
ゲームジャンルの一つで「STG」と略されます。
レーザー光線や銃などを操作し、標的を狙い打つタイプのものを指します。
「シューティングゲーム」には「スクロールシューティング」「ガンシューティング」など様々な種類があり、「インベーダーゲーム」もその一つとして分類されます。
「インベーダーゲーム」の対義語・反意語
インベーダーゲームの対義語・反意語はありませんでした。