「RPG/アールピージー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「RPG/アールピージー」の意味とは
RPG/アールピージーとは、プレイヤーが主人公になりきり、さまざまな試練を乗り越えて成長しながら物語が進んでいくコンピュータゲームのジャンルのことです。
「RPG/アールピージー」の語源
RPGは、英語で「role playing game」と書きます。「role」は「役割」という意味の単語。「role playing」で「役割演技、他の誰かになりきること」を指します。
もともとのRPGは、鉛筆やサイコロなどを使い、各プレイヤーがそれぞれ決められたキャラクターの役割を演じながら協力して一つの物語を作っていく「テーブルRPG」のことを指していました。
その後、テーブルRPGをコンピュータゲームで再現した「コンピュータRPG」が作られるようになるのですが、時代が流れるにつれてそちらの方が主流になっていきました。その結果、RPGといえば単にコンピュータRPGのことを指すようになったのです。
「RPG/アールピージー」に必要な要素
RPGに必要といわれている要素は「物語」「成長」「管理」「冒険」の4つです。
物語
RPGには、必ずストーリー性があります。ストーリーがあることによって、物語の世界に没頭して主人公に感情移入することができ、次にどんな展開がくるのか、ハラハラドキドキしながらゲームを楽しむことができるのです。
成長
主人公がさまざまな経験を積み重ね、試練を乗り越えて成長していくのを見られるのもRPGの醍醐味です。
RPGの主人公は、多くの場合敵を倒すことにより経験値を得て、レベルが上がっていきます。レベルがそのゲームをやり込んだ証となって現れるため、プレイヤーは達成感を得ることができます。
管理
リソースを管理することも、RPGの要素の一つです。
リソースとは、主人公の体力や薬などのアイテムのこと。どのように体力を温存するか、どこでアイテムを使うと効率がいいかなど、自分で最適を考えてやりくりしていく楽しみがあります。
冒険
冒険要素があるのも、RPGの特徴の一つでしょう。ゲームを通じて、実際には行くことができない架空の町やダンジョンなど、広い世界を旅することができます。
「RPG/アールピージー」の例
RPGというジャンルのゲームの例として、
- ファイナルファンタジー
- ポケットモンスター
- ドラゴンクエスト
などが挙げられます。
「RPG/アールピージー」の例文・用例
RPG/アールピージーを使った例文・用例を紹介します。
●このゲームには、RPGとアクションゲームの要素が両方備わっている。
●この土日は一歩も外に出ず、RPGのレベル上げをやり込んでいた。
SNSでの「RPG/アールピージー」の使われ方
やってみたらいわゆる敵が強くて考えて戦闘しないといけない1戦が重い系のRPGだからハマりそうな気はするけど変にハマると課金やばそうだから確かにやらん方がいいか
— さぼてん72 (@sabotenten20) April 23, 2021
中学生に講演してきた
RPGとかゲーム世界での経験値は敵を倒した=成功時に得られるものだけど、現実の経験値はだいたい失敗した時に得られるものなんだよ
数をこなし負けるほど強くなるルールだが、負け続けると心が折れる。強すぎず弱すぎない敵と、回数を重ねて少しずつレベルアップしていくんだ— 吉藤オリィ (@origamicat) April 23, 2021
「RPG/アールピージー」の類義語
RPG/アールピージーの類義語は、「ロープレ」です。ロールプレイングゲームを略した言葉です。
「RPG/アールピージー」の対義語・反意語
RPG/アールピージーの対義語・反義語はありませんでした。