「水菓子」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「水菓子」の意味とは

水菓子とは、果物という意味です。
古い時代「果物」は、食事以外に口にする軽い食べ物全般を指す言葉でした。
果物以外でも、お菓子やお酒のつまみなども同じく「果物」と呼んでいたようです。
しかし江戸時代頃、「菓子」は「人間の手で作られた甘い食べ物」を限定的に指す意味合いの言葉に変化します。
そうした時代の変化の中で、果物のことを上方では「くだもの」、江戸では「水菓子」と呼ぶようになったと言われています。

代表的な「水菓子」

暑い夏のお使いものにしたり、食事の最後に供する水菓子には、桃や梨、メロン、ブドウ、マンゴーなどが喜ばれます。
冷たく冷やして、暑い夏のひと時を涼やかに過ごしていただけるよう、ふさわしい水菓子を選びましょう。

「水菓子」の別の使われ方

水菓子と言う言葉を、水ようかんや水まんじゅう、くずもちなどの和菓子を指す言葉として使っている場合があります。
しかしこれは、あくまで業界における専門分野での使い方であると承知しておきましょう。
また、これらの水分を多く含む和菓子は「生菓子」と呼ばれることが多いようです。

「水菓子」の例文・用例

水菓子

水菓子を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●昔はお金もなくて、食後の水菓子なんて用意できませんでした。
水菓子って、水ようかんやゼリーのような冷たいお菓子を指すのではないのね。

SNSでの「水菓子」の使われ方

「水菓子」の類義語

水菓子の類義語はありませんでした。

「水菓子」の対義語・反意語

水菓子の対義語・反意語はありませんでした。

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Posted by 伊藤優依