「ララバイ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ララバイ」の意味とは
ララバイとは、子守唄という意味です。
子守唄とは、子供や赤ちゃんを寝かしつけたりあやしたりするために歌う歌のことです。
眠りを誘うことを目的としているので、ゆっくりとしたリズムで、静かなささやき声で歌うことが多いです。
子供を抱きながら歌ったり、歌に合わせてぽんぽんとやさしく手で布団をたたくなどリズムをとりながら歌います。
まれに、別れる際に交わす挨拶「バイバイ」のような意味で使用されていることがありますが、ララバイに挨拶の意味はないため、誤用となります。
「ララバイ」の語源
ララバイは「子守唄」「子供をあやす」という意味の英語「lullaby」を元にしたカタカナ語です。
「lullaby」は、もともとラテン語で「なだめる」や「あやす」という意の「lull」と、「good bye」を短縮した「bye」を合わせて作られた言葉と言われています。
さようならという意味で使われる「good bye」ですが、この言葉は「God be with ye」の短縮形で、本来は「神のご加護がありますように」という意味を持っています。
また、悪魔を追い払うための「Lilith Abi」というヘブライ語の呪文が変化して「lullaby」になったという説もあります。
「ララバイ」の効果
眠りにつかせるときに効果的なララバイですが、それ以外にもうれしい効果があります。
子供を眠りにつきやすくする
ララバイのようなやさしいメロディでゆったりとした音楽をきくと「テストステロン」という男性ホルモンの分泌が抑えられます。
すると落ち着いた気持ちやリラックス状態になり、副交感神経が優位になります。
また、母親や父親という聞きなれた声から得られる安心感によって、眠りにつきやすくなるのです。
親もリラックスする
歌ってきかせている親の方も子供と同様に安らいだ心持ちになり、リラックス効果を得られます。
声を出すことによってストレスが解消されるというメリットもあります。
言葉の発達を促す
人は、眠ることで記憶を定着させています。
なので赤ちゃんが眠る前に子守唄の歌詞を聞かせてあげることで、言語発達を促進させることもできます。
「ララバイ」の例文・用例
ララバイを使った例文・用例を紹介します。
●このララバイを聴くと子供時代を思い出しとても懐かしい気持ちになる。
●もうすぐ子供が生まれるから、ララバイ を自作してみた。
SNSでの「ララバイ」の使われ方
「おやすみコブ〜安らかに〜いつかお前は〜王になるッ!」
って歌ってたら姉さんから「見たことないのにそれだけは何度も聞かされて知った」って言われた。
いつも歌ってるもんな私のララバイ
ほんとに好きだからサバナ寮に実装されないかなコブ…いやコブは良い子かな…ヌカ…はマヌケだしなぁ…— お水 (@water_twst) May 24, 2020
子守唄って言ったらララルーかキスザガールあたり歌ってくれるのかと思ったって言われたけど、そのへんも好きだけどちゃんとララバイは「おやすみ」って入ってるじゃん!!!!!!
適任だろ!!!??!?!
しかも王になれるんだぜ……最強の子守唄じゃん………— サチコさん。 (@satikohr) May 24, 2020
「ララバイ」の類義語
ララバイの類義語は「ベルスーズ」、「揺籃歌」です。
ベルスーズとは、子守唄という意味です。フランス語で、子供をなだめたり、寝かしつかたりするときに歌う歌を指します。
揺籃歌も、子守唄のことです。
「ララバイ」の対義語・反意語
ララバイの対義語・反意語はありませんでした。