「掴み」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「掴み」の意味とは

掴みとは、手ばかり方法の一つで、塩、砂糖などの調味料を手でつかんで量ることです。
手ばかりとも言います。

飲食店では一度に調理する分量が多いため、あらかじめ自分の手でひとつかみした量が何gであるかを量り知っておくことで、掴んだ分量を目安として調理を進めます。

「掴み」を含む手ばかりの目安

手ばかりでは、秤がなくてもおおよその目安を以下の量と考えています。
個人差もありますので、自分の手ばかりがどのくらいかを量り、イメージを持っておきましょう。

塩少々

親指、人差し指の2本の指でつまんだ量で、小さじ約四分の一ほどです。
グラムにすると、約1.25~1.5グラムになります。

塩ひとつまみ

親指、人差し指、中指の3本でつまんだ量で、小さじ約半分ほどです。
グラムにすると、約2.5~3グラムになります。

塩ひとつかみ

片手で軽く握った量で、グラムにすると、約30~40グラムになります。

「掴み」の別の意味や使われ方

「掴み」には、非常に多くの意味があります。
①手でものを掴むこと。
②相手の気持ちを引き付けることやその事柄。
③お笑い芸人が、視聴者や観客を引き付ける目的で最初に放つギャグ。
④説明会、後援会の冒頭で、聞き手の興味関心を高める目的で話す内容。
⑤囲碁において、互先の先手を決める方法。
一方が石を任意に握り、もう一方が握った碁石が奇数か偶数かを当て、当てれば先手、違っていれば後手となる。
⑥花札の出来た役の札を、手札の中で揃えた状態で持つこと。
⑦欲が深い人、またはそのこと。
⑧草履取りのこと。
⑨なべつかみをのこと。

「掴み」の例文・用例

掴み

掴みを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●常に同じ量を量れるなんて、料理のプロの掴みはすごい。
●母から自分の掴みの量を知っておくように言われました。

SNSでの「掴み」の使われ方

「掴み」の類義語

掴みの類義語はありませんでした。

「掴み」の対義語・反意語

掴みの対義語・反意語はありませんでした。

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Posted by 伊藤優依