「焼き霜づくり」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「焼き霜づくり」の意味とは
焼き霜づくりとは、皮造りの一種で、強い直火であぶり魚に焼き目を入れてから、氷水などで冷やして皮付きのまま刺身にしたものです。
カツオ、タイ、サンマ、コチ、アイナメなど、皮目に旨味がある魚で多く使われる調理法で、余分な脂肪や生臭さが取れ、本来の風味を引き立て、こ香ばしく仕上がります。
カツオのたたきも焼き霜づくりのひとつです。
家庭でフライパンを用い「焼き霜づくり」
焼き霜づくりは、家庭でも簡単に挑戦可能です。
ここではフライパンで「カツオのたたき」を作る方法をご紹介します。
1にんにくをスライスし、かりかりになるまでフライパンで熱し取り出します。
2塩を振り10分ほど置いたカツオを、フライパンで表面の色が変わるくらいまで熱します。
3カツオを取り出し、氷水で一気に冷やし、キッチンペーパーなどで水分をふき取ります。
4お皿に取りだし、玉ねぎのスライスや炒めたにんにくを上から乗せます。
5バターとポン酢をあわせてレンジで加熱したものを冷まし、カツオにかけたら出来上がりです。
また、トーチバーナーを使うと、焼き目を一気につけるための強い火が出せるので、とても簡単に焼き霜づくりができます。
「焼き霜づくり」の例文・用例
焼き霜づくりを使った例文・用例を紹介します。
●ノドグロの焼き霜づくり、脂がのってておいしかった。
●カツオが美味しいシーズンは、焼き霜づくりで楽しみたいね。
SNSでの「焼き霜づくり」の使われ方
今日の晩ご飯!
島ヒメダイ焼き霜造り#ひびこれ家飯pic.twitter.com/xdlwBzSeiR— ミッチー (@mitti0524) October 16, 2020
くま屋? 真鯛入荷しました?今日は真鯛の焼き霜造りになります?✨ pic.twitter.com/bIJOrI9kS6
— 函館くま屋 水産 【公式】? (@Kumadell123) February 5, 2021
「焼き霜づくり」の類義語
焼き霜づくりの類義語は、「たたき」です。
「たたき」は、包丁で細かくたたいた刺身や「焼き霜造り」にした刺身に少量の酢を振り、軽く手でたたいて全体に味をなじませた料理の名称です。
有名なものには、イワシやアジ、カツオのたたきがあります。
なお、たたきのは「たたく」調理法がそのまま料理の名になりました。
「焼き霜づくり」の対義語・反意語
焼き霜づくりの対義語・反意語はありませんでした。