「カーラー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「カーラー」の意味とは
カーラーとは、髪の毛にカール状のクセを付けるための筒状のヘアセット器具のことです。
基本的な使い方は以下の2パターンが一般的です。
・カーラーを髪の毛に巻きつけて長時間放置する方法
・髪の毛に熱を与えながらカーラーを巻きつける方法
前者の方法は、趣味に没頭している時間や寝ている時間を利用して、髪の毛がカール状に成形されていくのをゆっくりと待ちます。
後者の方法は、髪の毛に熱を与えて柔らかくし、カール状態で再び冷やすことで形を保持します。
髪の毛に熱を与える方法のほうが短時間で仕上がりますが、一方で髪の毛へのダメージが懸念されていたりします。
また、巻きつけるカーラーの太さによっても、カールの形状やボリュームが異なります。
一般的に10mmから40mmまでのバリエーションがあり、小さいものほどくっきりとした細かいカールに、大きいものほどふんわりとした仕上がりになります。
カーラーの種類
カーラーと一言で言っても多種多様な種類が存在します。
例えば、以下のようなものが有名です。
1.ホットカーラー
2.スポンジカーラー
3.マジックカーラー
各種類について説明します。
1.ホットカーラー
「ホットカーラー」は専用のヒーターで温めてから使うタイプのカーラーです。
実は日本発の商品で、1966年にパナソニックが開発したそうです。
ドライヤー等で熱を与える手間が省けるため、数分間巻きつけておくだけで自然なウェーブに仕上がります。
また、同様な効果でヘアセットできる「コテ」と呼ばれる器具もありますが、こちらは高温で火傷してしまう恐れがあり扱い方が難しいことで知られています。
一方、ホットカーラーは手で触れられるほどの温度に保たれるため、初心者でも簡単に扱えるのが特徴です。
2.スポンジカーラー
熱を与えないタイプでは「スポンジカーラー」が人気です。
クッションのような触り心地のスポンジカーラーは、寝ている間に巻いても鬱陶しくありません。
熱によるダメージが気になる人や火傷が心配な人はこちらを使う場合が多いです。
100円ショップなどで手軽に手に入れることができます。
3.マジックカーラー
スポンジカーラーと同様に熱を使わないタイプとして「マジックカーラー」を使う人も多いです。
マジックテープのような加工がほどこされており、ピンやクリップが無くても髪の毛にしっかり絡まるのが特徴で、根元からふんわりとしたカールを描けます。
マジックカーラーも比較的、安い価格で販売されていることが多いです。
「カーラー」の例文・用例
カーラーを使った例文・用例を紹介します。
●映画に夢中になっちゃってカーラー巻いてたの忘れてた。
●3時間カーラー巻いてたのに、10分でカールが取れた。
SNSでの「カーラー」の使われ方
マツキヨで買った前髪カーラーがすごく良かった!目の下にかかる前髪だと使いやすいと思う!4枚目は普通のカーラーでよくなっちゃう失敗前髪? pic.twitter.com/6WN6KBach0
— 李 央 (@pp_109_pp) September 28, 2021
女子の身支度中あるある
前髪カーラー必須 pic.twitter.com/K7oDRCZNhZ— 響? (@20000917_) September 28, 2021
「カーラー」の類義語
カーラーの類義語は、「ローラー」です。
ローラーは、カーラーの別称です。ヘアローラーとも言います。
「カーラー」の対義語・反意語
カーラーの対義語・反意語はありませんでした。