「BBA」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「BBA」の意味
BBA とは、「ババア」 のことです。ネットスラング になります。
「BBA」使用のシチュエーション(ネット編)
BBAは、ネトゲ、ネトラジ 、ニコ生などの場で使用されます。例えば、気分良く友人や視聴者を相手にゲームやネット配信を楽しんでいると、階段を登る親の足音が聞こえてきてBBA(=お母さん)が登場するシチュエーションです。
「夜遅くまで遊んでないで寝なさい」「いい加減にしなさい!」 などと小言や叱責が始まると、「BBA uzeeeeee」(ババアうぜえぇぇぇ) がタイピングされます。
ときには、BBAがマジギレして怒鳴り声を上げ、それがそのままネット配信にのって実況されてしまうケースもあります。親子の喧嘩丸出しの放送事故とならないように気をつけましょう。
他にも、若い女性アイドルなどが年齢を重ねておばさん扱いとなり、ネット上コメントなどでは 「老けた」「劣化した」 などの意味で「もうBBAじゃん」と使われることがあります。
「BBA」使用のシチュエーション(アニメ・ゲーム編)
アニメやゲームのキャラクターにおいては、多人数の女性キャラが一作品に登場した際にその中の最年長者がBBA呼ばわりされることが多いです。
これは、メインキャラクターを基準とした相対年齢による判断で分類されるのが特徴です。それゆえ、たとえそのキャラが10代前半、あるいは中学生であっても、BBAと呼ばれるケースがあります。
また、ファンタジーやSF系の作品では、「見た目は若いが、その実年齢は遥かに高齢である」といった人間以外の種族も登場します。それらの種族キャラクターに対して使われることもあります。
例として、「エルフ」、「吸血鬼幼女」、漫画NARUTOのキャラ「綱手」があげられます。
こういったキャラは精神年齢が実際に高い場合が多く、言行にもそれらが現れるのが特徴です。その中でも外見がより幼く、実年齢との乖離が激しい場合、「ロリババア」という表現が使われます。
「BBA」の賞賛表現
BBAには独特な称賛表現があります。
例えば、 「BBA結婚してくれ」 とのセリフです。BBAという罵倒語を使いながらも、「結婚してくれ」 との求愛の言葉、好きだという意思表示になっています。
「BBA」の他の意味
2000年前後では、BBAは、「ブロードバンドアダプター(Broadband Adapter)」の略称として使われていたネトゲ用語でした。
「ブロードバンドアダプター」とは、任天堂ゲームキューブの周辺機器のことです。これを使用すると、ゲームキューブをインターネットに接続することができました。
「BBA」の例文・用例
BBAを使った例文・用例を紹介します。
●期待していたのにBBAだったなんて。
●俺の部屋にミシミシ忍び寄るBBAの足音
「BBA」のSNSでの使い方
ハッピーバースデイ自分?
またひとつBBAになったな
と旦那から言われた…
そんなBBAはコンビニで買ったケーキを食すよ… pic.twitter.com/HOpWTCLr84— ユキミ (@yuyuyuyukimin_n) February 23, 2020
第5ミッションコンプリート!
BBAの体力の限界に挑戦中…#逆太郎聖地巡礼pic.twitter.com/duhr4yxuK5
— にゃーこ(ФωФ@代々木史上最大余韻‼️3/6台場4/19立川4/26神奈川5/2ビバラ (@0714Baba) February 23, 2020
「BBA」の類義語
BBAの類義語は、「GGI」 です。
「GGI」とは、「ジジイ」のことです。ネットスラングになります。
「BBA」の対義語・反対語
BBAの対義語は、「ロリ」です。
「ロリ」とは、「ロリータ」の略称で、幼女や少女を指して使われることが多い表現です。