「池沼」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「池沼」の意味とは
池沼とは、知的障害者という意味です。
「池沼」は「ちしょう」と読み、2ちゃんねる発祥となるネットスラングに分類される単語です。
意味は直接的に「知的障害者」を表すのではなく、そのように見える人を指します。
本来の知的障害者ではなく、ネット上で意味の分からないコメントをしたり、現実の世界で訳の分からない騒ぎ方をしている人のことを侮蔑するために使われる単語です。
実際の知的障害者を指すこともあるでしょうが、あくまでニュアンスとして使う侮蔑の言葉として認識をしておきましょう。
侮蔑の言葉である前に、そもそも意味しているものが差別用語に当たる可能性があります。
使用の際には細心の注意が必要です。
「池沼」の語源
池沼の語源は、知的障害者です。
2ちゃんねる発のネットスラングによく見られるパターンで、「略語+誤変換」によって生まれました。
まず、知的障害者の読み方である「ちてきしょうがいしゃ」を略して「ちしょう」とします。
この「ちしょう」を再度漢字変換するのですが、その際に正しい「知障」ではなく誤変換の「池沼」としました。
その略語の誤変換である「池沼」が、そのまま広く使われるようになったのです。
差別用語に見えない点や、変換のしやすさを理由に広まった単語と言えます。
また上記で読み方は「ちしょう」と伝えましたが、ネットスラングとして区分けするためにわざと「いけぬま」と読むこともあるので覚えておきましょう。
「池沼」がニュアンスである所以
池沼は、あくまでニュアンスを表現する為に使われる単語です。
知的障害者自体を具体的に指していないという説明の通り、判断基準は個人に委ねられているため、ニュアンス的な使い方であることを理解しておくべきです。
池沼は、理解不能な言動をする人全般を指すので、対象が健常者となることも多いです。
そうした健常者の人が、訳の分からないことをしていることへの侮蔑の言葉だからです。
もちろん対象が健常者でない場合も当然あるのですが、そこには精神障害者なども含まれます。
奇声を出している人が、本来の意味するところの知的障害者とは限りません。
むしろ奇行を取る人など、精神障害者などの方が多いことでしょう。(泥酔者や薬物常用者なども含む)
そのためニュアンスであり、人によって美容に使い方が異なるということを忘れると、単に差別を助長する言葉となってしまいます。
もともと良い意味ではない単語ですが、もし使うのであれば差別用語と捉われてしまわないよう注意が必要です。
「池沼」の例文・用例
池沼を使った例文・用例を紹介します。
- 必ずクラスに1人くらいは池沼 みたいのが居るのはなんでなんだろう。
- 今日も相変わらず、いつもの電車で池沼が奇声を出して走り回っているわ。
SNSでの「池沼」の使われ方
どうしてわからないんだろう〜(池沼)
— 吉原bot (@LBNs1sdJ0yy31AB) March 31, 2020
あのーあのーあのー(池沼)
— 吉原bot (@LBNs1sdJ0yy31AB) March 30, 2020
「池沼」の類義語
池沼の類義語は、「基地外」です。
意味は、キチガイです。
「頭がおかしい」などを表すための差別用語の誤変換となるネットスラングです。
略語ではありませんが、差別的で侮蔑のニュアンスや誤変換であえて使われる点などが池沼との共通点です。
意味合いと単語としての成り立ちの2点より、こちらが類義語と言えるでしょう。
また差別用語となるため、こちらも使う際には注意が必要です。
「池沼」の対義語・反意語
池沼の対義語は、「健常者」です。
意味は、心身の機能に問題がない人です。
池沼が「障害者」を含む意味を表している以上、その対義語にはこちらが挙げられます。