「ネットde真実」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ネットde真実」の意味とは

ネットde真実とは、インターネット上の情報を全て正しいと思い込むこと、またそのような考え方をもつ人を揶揄するインターネットスラングです。

 

たとえば、インターネットに書かれている情報を全て本当のことだと決めつけて、間違った内容でも人にそれを教えてしまう人に対し、「あの人はネットde真実だから困る」と困惑する気持ちを表すときに使うことができます。
また、インターネットに書かれていた情報を得意げに話す人に対して「間違ったことに流されやすい愚かな人だ」と茶化すときにも使うことができます。

「ネットde真実」の語源

インターネットが普及して以降、テレビや新聞などで得る情報に勝る量の情報がインターネットを通じて得られるようになりました。それにより、「マスコミの情報には偏りがあって信用できない、インターネットの情報こそ正義」といった極端な考え方をする人たちが現れ始めました。

このようにインターネットの情報を全て鵜呑みし、あたかも真実を悟ったかのように行動すること、またそのように行動する人のことを、ネットビジネスにありがちな定型句「ネットde○○」に当てはめて「ネットde真実」と呼ぶようになりました。

「ネットde真実」の派生語す

一般的に女性よりも男性、若い人よりも中高年の人の方がインターネットの情報を信じやすいといわれていることから、「ネットde真実おじさん」と呼ばれる人も現れています。

「ネットde真実」の例文・用例

ネットde真実

ネットde真実を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●あの人はネットde真実だから、話半分に聞いておいた方がいいよ。
●あんまりネットサーフィンばっかりしてるとネットde真実になっちゃうから気をつけてね。

SNSでの「ネットde真実」の使われ方

「ネットde真実」の類義語

ネットde真実の類義語はありませんでした。

「ネットde真実」の対義語・反意語

ネットde真実の対義語・反意語はありませんでした。