「オリ姫、オリ嬢」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「オリ姫、オリ嬢」の意味とは
オリ姫、オリ嬢とは、 プロ野球オリックス・バファローズを応援する女性ファンの通称です。
派生語に「オリメン」、「オリ達」があります。
「オリメン」は、オリ姫が選ぶバファローズの推しメン選手を意味します。「オリ達」は、バファローズを応援する男性ファンの通称です。
「オリ姫、オリ嬢」の由来
2013年12月22日、オリックスが企画した女性限定イベント「Bs選手を囲む会」でのことです。
球場で広島を応援する「カープ女子」が注目されていることを受けて、「うちも名称が欲しいですね。オリ嬢、なんてどうですか」と、当時会場にいた伊藤光選手が提案しました。
翌日、デイリースポーツはそのことを「オリ嬢」と報じました。
一方、サンケイスポーツ新聞は「オリ姫」というネーミングで記事にしました。結果、呼び名が二つになりました。
それを受けてネット上では、「オリ姫でいいじゃん」、「そっち(=オリ姫)の方が断然いいやんけ」などの反応がありました。
球団は、しばらくの間名称をどうするか迷走していましたが、2014年秋に「オリ姫」を公式名称としました。
ちなみに、「Bs」は2005年から2018年まで使われていたバファローズのロゴマークです。
2019年よりユニフォームのロゴは「Bs」→「B」に変更されましたが、イベント名など一部ではそれ以降も「Bs」が使用され続けています。
「オリ姫、オリ嬢」が普及した背景
球団により、さまざまなイベントを企画し、オリ姫を増やしていくための取り組みが行われています。
その一つが「Bsオリ姫デー」です。「オリ姫のオリ姫によるオリ姫のための1日」というキャッチコピーのもと、球場が初めてでも、野球がわからなくても楽しめるイベントをとして企画されました。
球場のフードメニューは女性向けスイーツが充実させ、ファン達の交流戦「Bsオリ姫VSカープ女子」では、試合前に「リレー対決」や「早飲み対決」などが行われました。
「オリ姫、オリ嬢」の例文・用例
オリ姫、オリ嬢を使った例文・用例を紹介します。
●オリ姫 に勝利を届けたいオリックス、ここから逆転なるか。
●オリ姫 が増えて、球場全体が華やかになった。
SNSでの「オリ姫、オリ嬢」の使われ方
カープファンの女性はカープ女子。
オリックスファンの女性はオリ姫。
ジャイアンツファンの女性は
ジャイ子・・本当か?(笑)
— マキハタヤマ (@makihataya) February 7, 2020
沖縄旅行行ってるオリ姫の娘から朗希君のレポート届いた。
『いっぱいしゃべったで❗むっちゃエエ人やわぁ~?』ですって…
うらやまし~? pic.twitter.com/XD0ircd4FB— SK yass@『栄冠は君に輝く?️』 (@sk_yass) February 6, 2020
「オリ姫、オリ嬢」の類義語
オリ姫の類義語は、「猛牛女子」です。
「猛牛女子」は、バファローズのイメージキャラクターが猛牛であることに由来しています。
「オリ姫、オリ嬢」の対義語・反意語
オリ姫の対義語は、「カープ女子」、「タカガール」、「TORACO」、「つばめ女子」です。
「カープ女子」は、プロ野球広島カープを応援する女性ファンの通称です。
「タカガール」は、プロ野球福岡ソフトバンクホークスを応援する女性ファンの通称です。
「TORACO」は、プロ野球阪神タイガースを応援する女性ファンの通称です。
「つばめ女子」は、プロ野球東京ヤクルトスワローズを応援する女性ファンの通称です。