「絞扼性」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「絞扼性」の意味とは

絞扼性とは、身体の神経や臓器、血管などが圧迫されて締め付けられているという意味です。読み方は「こうやくせい」です。

「絞扼性」の語源

「絞扼(こうやく)」という言葉は、医療の分野でよく使われる言葉です。何かしらの理由で臓器や神経などが圧迫され、締め付けられるという意味を持ちます。
「絞扼性」とつく疾患や症状の名前であれば、実際に神経や血管などが締め付けられていることを表します。また、「絞扼感」というと患者自身で締め付けられているのを体感していることになります。例えば狭心症や心筋梗塞などの前兆には「胸の絞扼感」という言葉が使われますが、これは胸がギュッと締め付けられる感覚を指します。

「絞扼性」がつく病気

「絞扼性」がつく代表的な病名をご紹介します。

絞扼性ニューロパチー

こちらは絞扼性神経障害とも呼ばれ、末梢神経が絞扼されることによって起きる痺れや麻痺、脱力などの状態を指します。
胸郭出口症候群や坐骨神経痛などはこの扼性ニューロパチーの一種です。

絞扼性イレウス

「イレウス」とはいわゆる「腸閉塞」のことです。腸が実際に閉塞していなくても、消化管に何らかの障害が起きて内容物が流れない状態であることを表します。
イレウスには様々な原因があり、それによって「癒着性イレウス」や「機械的イレウス」などに分類されます。
絞扼性イレウスは腸管の血管が圧迫され、血行障害が起こっている状態を指します。放置すると出血を起こしたり穴が空いたりすることもあるので、早期の治療が必要になります。

「絞扼性」の例文・用例

絞扼性

絞扼性を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●この患者さんは絞扼性イレウスだと思われるので、早急に治療しましょう。
絞扼性神経障害で右手が痺れている。

SNSでの「絞扼性」の使われ方

「絞扼性」の類義語

絞扼性の類義語は、「圧迫性」です。
神経などが圧迫されて起こる症状や病名についていることが多いです。
絞扼性ニューロパチーという神経障害は、圧迫性ニューロパチーと呼ばれることもあります。

「絞扼性」の対義語・反意語

絞扼性の対義語は、「弛緩性」です。
弛緩とは「ゆるむ」という意味で、普段は張っている筋肉などの緊張が解け、たるんだ状態になることです。例えば「弛緩性麻痺」であれば、麻痺している側の手足などがダランとして動かせない状態になります。