「ダイビングヘッド」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ダイビングヘッド」の意味とは
ダイビングヘッドとは、サッカーで低く飛んできたボールを、身体ごと飛び込んで頭で弾くヘディングプレーのことです。
「ダイビングヘッド」を決めるためのコツは?
「ダイビング(diving)」は英語で「(水中に)頭から飛び込むこと」を意味します。
文字通り「頭から飛び込む」ためには、通常のヘディングと異なり「身体全体」を使う必要があります。
身体全体を使うことによって、コントロール・威力ともに強力なシュートを繰り出すことができます。
ただし、この大技を成功させるためには、まずボールの落下地点を素早く、かつ正確に把握しなければなりません。
そして、落下地点よりも少し後ろに引いて、タイミングが来たら前方に踏み込みます。
身体全体のエネルギーをボールにぶつける気持ちで頭に当てることで、よりパワーのあるシュートを放つことができます。
また、ダイビングヘッドは怪我のリスクがあるため、「ここぞ」という時に委縮してしまい、絶好のタイミングを逃してしまうことがあります。
積極的にダイビングヘッドを繰り出せるようになるためには、事前に正しい受け身を身に着けておくと良いでしょう。
頭にボールを当てたら、両腕から胸、胴体の順番で着地するのが望ましいと考えられています。
身体の各部で順番に着地することで、負担が分散され、怪我を負うリスクを軽減できます。
(参考:https://ukiuki-express.com/archives/239.html)
「ダイビングヘッド」が話題になった出来事
ダイビングヘッドが話題に上ったサッカーのニュースを紹介します。
例えば、2020年7月8日(日本時間9日)に行われたスペインのサッカーチーム『SDウエスカ』と『ADアルコルコン』の試合でダイビングヘッドが放たれました。
ダイビングヘッドを決めたのはウエスカ所属の日本人選手、岡崎慎司です。
1-1の同点のまま前半のアディショナルタイムで、右サイドからのクロスを華麗なダイビングヘッドで捉えました。
ボールは相手のDFに当たったものの、そのままゴールに入り得点となりました。
結果は2-1でウエスカが勝利しました。
また、22年の4月9日に行われたドイツのサッカーチーム『ヘルタ・ベルリン』対『ウニオン・ベルリン』の試合では、日本代表MFの原口元気がダイビングヘッドを決めて、チームの勝利に貢献しています。
直近では、22年8月13日にフランスのサッカーチーム『パリ・サンジェルマン』と『モンペリエHSC』の試合でもダイビングヘッドが放たれています。
パリ・サンジェルマンが優勢の2-0で迎えた後半6分で、アクラフ・ハキミがゴール右側からグラウンダーのクロスを送ります。
一度、相手DFの足に当たって浮き球となったボールをネイマールがすかさずダイビングヘッド。
見事ゴールを決め、追加点を奪い取りました。
「ダイビングヘッド」の例文・用例
ダイビングヘッドを使った例文・用例を紹介します。
●勇気が出ずダイビングヘッドのタイミングを逃してしまった。
●右サイドからのクロスをダイビングヘッドで決める。
SNSでの「ダイビングヘッド」の使われ方
リシャルリソンのアウトサイドでのクロスからケインのダイビングヘッド?pic.twitter.com/CMFaoGSTbn
— [スパ速] スパーズ速報 (@SpursinfoJ) August 28, 2022
ダイビングヘッドも届かず
自身のプレーに納得できず悔しがる
試合中は何度も見られる光景周りの状況
自身のコンディション
本当に頭を使いながらプレーしている勝利のために全力を毎試合尽くしている#鹿島アントラーズ#鈴木優磨pic.twitter.com/YKgxZZ0aM5
— ゆう (@mochimoxtuchi) August 28, 2022
「ダイビングヘッド」の類義語
ダイビングヘッドの類義語はありませんでした。
「ダイビングヘッド」の対義語・反意語
ダイビングヘッドの対義語・反意語はありませんでした。